奇乃堂

宇治抹茶カレー食べた ご飯の量に注意すれば、普通においしいカレー

 伊藤久右衛門の「宇治抹茶カレー」を夏に買い、食べる機会がやってきた。
 なんか、不穏な色合い。
 いや、抹茶と考えればおかしくないし、グリーンカレーもあるし、普通のはずだ。
 そう、カレーが茶色と誰が決めた。
 うん。
   ×   ×   ×
 レンジでチンするのも、科学技術の進化のおかげでそのまま突っ込めば良いらしい。向きは大切。
 以前はレトルトパウチを出してレンジで温めるの、結構むらになるから、湯煎していたけど、最近のはきちんと温まるから良い。
   ×   ×   ×
 温めた後、開けて、ふと……結構とろみのある抹茶みたいな感じ?
 抹茶香る……? 私の鼻では、カレーだった。
 どろっと入れた後、ご飯投入。
 この時点で不穏な事に気づいた。
 うち、白飯の分量が少なめなんだよね。お値段に沿ってカレーのタレの量ってしっかりあるよね? ということは、いやーな予感。
 いや、カレーは緑でもおかしくない。
   ×   ×   ×
 予感的中。
 ……ご飯の量が少なくて、なんというか……絵面がちょっと……。
 絶対、白飯の量が適度ではない、ここ重要。
 だから、口に入れて、視線を逸らし食べる。
 ああ、カレーだ。
 辛みのあるカレーだ。コピーにあるように「抹茶香るコクと」はわからないけど「辛み」は分かる。
 でも辛すぎず、食べられるよ。
 おいしかったよ。
 ……えっと、土産でもらったら喜んで食べるし、値段調整の際は買ってもいいという結果。
 おいしいよ! それは、本当だよ!
 私の想像力がいけないんだよ!

今後ともよろしくでございます。

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