その日はミカンが食べたいと思った。
とはいえ、家の人のミカン、一個しかないぽい。
それなら食べたらいけない……うん、諦めよう。
翌日、外出する。
特に気にしていなかったが、百貨店回遊終了後、「ミカンが食べたい!」と思った。
同じ駅の果物売り場にミカンはあるのは見てきている。値段も覚えている。
戻るか、そっちに。
冷静な私の「地元の駅のスーパーで買えば? 持って帰るの重いし、旬になってきているからそんな変なの売ってないよー」という言葉に従い、ミカンを無性に食べたい私は帰ることに。
歩きたくない……。
スーパーで産地が違う、そして、値段が違うミカンが。
お安い方にした。どっちでも同じだなぁと思ったのがある。値段違うけど、個数も違うんだよ! 私が買ったの6個くらいで、もう一つの産地のは6-8個ぽかった……。サイズはどちらもMに当たるくらいだろう……。
うん、安いのか安くないのかわからないけど。
帰宅後、早速食べる。
二個目も食べる。
ちょっと酸っぱいけど、食べられなくはない味わいだった。
……家の人のミカン置き場ミカン増えてた。どうやら冷蔵庫にしまっていたらしい。
さて、買ってきた翌日、まったくミカン食べたくない。
半分、家の人に押し売りをしたのけど、1個は残していた。
冷凍ミカンにしたいって思ってたし、冷凍庫に入れた。
ミカンが食べたいというあの欲求。
ネットで調べると、なんとかが足りない系が出てくる。
家の人の持論は「喉が渇いているからミカンが食べたいんだよ」である。
私は「ビタミンだ、ビタミンだ」と考えて買った。
実際、口の中噛んだところが治りにくいし、粘膜が微妙な感じだったから。
正しいかどうかは別として、菓子ばかり食べるよりいいきがした。
……のだけれども、同時に買った、マフィンと生クリーム食べている……ので……微妙な空気が漂うのだった。