その中で吉岡製菓の亥の子餅が取り上げられ、ゴマアザラシという別名があった。ゴマがたくさんという点は覚えていた。
これが、悲劇を招く……大げさだけど。
たまたま百貨店のワゴンに和菓子があって、栗の菓子を買おうか悩んでいた。
商品券一枚持っていてお菓子予算で端数があれば出すけどっていうことと、賞味期限や量で悩んでいたんだよ。
今週のおやつのつもりだったけど、普段買わないお菓子もいいかもとか思ったり。悩める幸せ。
亥の子餅もいた。なんか、こう、違う、かも、と思ったり……三匹いる……たぶん、テレビで見たあれだし……それより、栗が……こっちはラス1。
私より高齢のご婦人が亥の子餅を2つ買っていった。
あ、1個になった。
1個になると、なんか、こう、心が動き出す。出会いが今後あるかどうかわからないし、と。
同じワゴンには、魅惑の緑色の箱。いや、なんというか、和的な雰囲気で好みかもしれない……賞味期限ちょっとあるし、亥の子餅とあわせると……1000円ちょっと!
ということで、吉岡製菓「亥の子餅」(300円+税)と彩雲堂「不時公好 若草」(630円+税)を購入した。
亥の子餅は家の人間と分ける。
どう半分に切るか考え、縦にざっくりと。イノシシの模様考えると、前後で分けると、模様は前だけだから。
ゴマたっぷり! おおお、すご……ん? ショウガあああああああああ(パタリ)。
テレビで「ショウガのパンチ」とか言っていた気がする?
……ショウガ苦手なので……全体的に美味しいはずだけれども。
家の人はショウガ大丈夫だったような……菓子にショウガは好きではないらしかった。
ゴマ食べられる人で、ショウガスキーなら美味しいと笑顔で言えるのかも?
一人一個にならなかったことがここでよい結果に。
若草の方は大好評。
お茶と合うし、甘いんだけど後に残らない甘さ。
しっかりとした求肥は久々。
周りについた砂糖部分は和菓子の砂糖って感覚、これまた久々。
おいしかった。
買うか買わないか別として、しばらく亥の子餅に目が向きそう。
季節のものだしね。
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