ゲーム「文豪とアルケミスト」は当初、私はできなかった。
ブラウザだからできたんだけど、ということではなく設定に対しての拒否感。
『文豪ストレイドッグス』は比較的早く受け入れられていた。まー、最初、拒否感はあったのは事実。
なんで、早かったかというのは多分、名前が記号となっていたのと、設定が「いやいや、ありえんだろ」というファンタジーや伝奇といった様相があるからだね。
「アルケミスト」の方は、「文豪」が押し出されているため、「概念」は「そう思われ云々」とか説明あったようなないような。そうなると「いやいや、南吉が少年って? そもそも、芥川龍之介があのカッコウって?」という「私の意見との相違」が出るわけで。
ゲームとして、名前は記号として受け入れられれば良かったのだけど、知り合いの一言で「えええっ!」とちょっと一歩引いてしまったのだ。
『文豪ストレイドッグス』は作家の関係性を重きを置いていないから嫌だ!
その点、「文豪とアルケミスト」は関係性をきちんと調べて面白い!
この一言で一歩引いた理由は、裏設定知らない人は楽しめない仕様、というのが嫌悪感持つという私の特性もある。
私の中で「文学」は研究材料でもある(ということになっているけど、近現代ははずしてるけどね)なため、なんか、「アルケミスト」は重いのにイケメンで軽いのも引く材料になってしまった。
ゲームの読み込みが「重い」ってのもあったけどね。
相乗効果。
で、結局、戻ってきたのは、私の中の順応ができたからだろうなぁ。
テレビアニメの効果かも。
なお、関係性云々は私、調査していないからすごくすっ飛ばしているんだけど、作家のイメージの影響か、中原中也、帽子かつ柄悪いように思えるのだけれども? そして、酒好きというところから、ワイン好き設定かなぁとか。
「関係性云々」はその人が「太宰と芥川」の関係を切り取っているわけであったし……。
あ、でも、その意見を言った人はまりたくないし、嫌な点を見つけて阻止している、ということもあり得るんだよね。
そんなことするの私だけ?
とはいえ、調べないんだけどねぇ……実際調べ始めたらきりがないというのはわかっているし。
だって、近現代だよ! 資料多いじゃない! えー、どこまで調べればいいのっ! となるのがわかるから……ええ、過去に資格試験でどこまで調べるかで困って、医学書に手を出す前に止めた……範囲って難しい。納得点かな?
ああ、話がそれていく。
結局、自分が書きたい作品、そして、それを面白いと興味を持ってくれること、それが素敵だと思う。
あれ? ゲームの話?
ちなみに、別の人は「ストレイドッグスもアルケミストも、面白い、楽しい!」と言って語り出したので人それぞれだね。
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