ツイッターで知り合いのライターさんがアリが匂いで通路を認識しているからということで油性ペンの話を教えてくれた。
それとは別に精油でも匂い強い系ペパーミントとかラベンダーとかを入れて床を拭くと効果があるとか見ていた。
で、屋内だと、油性ペンで書くわけにはいかないし、絨毯に精油はまけないし、床部分だとしても動物が来た時可哀そう……で、意外と人間もつらいのよね……匂い強いと。
とはいえ、以前から気になっていた対策をしてみることにした。
ちょうど雨マークもないし……。
重要、雨マークないし!
1)家に残っていた無印良品のコットンを半分に切ったものを丸める。
2)ペパーミント精油を5滴ほどたらす。
3)外のありんこ出入口に突っ込む。
どうなるのだろうか……見ていたところ――
アリA「あ、入り口に何か詰まってる!」(右往左往)
アリB「上から行けばいいのよ!」
アリたち「わーい」
……効果あったけど、待って、そっか、そっちね。
実は窓の桟の下にある穴のどこかが屋内につながっているんだけど、窓の設置構造上、二センチくらい上のところの置くに、穴があるのがわかっている。たぶん、これが下ともつながっているし、奥にもつながっている。
4)もう一つの穴に対して1~3をする。
さて、どうだろう?
アリC「あれ? あれえええ?」
アリD「どこだっけ、入り口」(壁を上ってみる)
アリたち「こっちにあったよね、餌探すところ! ないよぉおおおお」
というように見えた。
……成功だね!
懸念事項は、すでに自宅に入り込んでいる集団。
出ていけないのではないか?
その日の夜はアリが減った気がした……下り坂だったけど……。
問題点、人間にとっても匂いがきついってこと!
その穴があるの、私の部屋なのだよ。
で、窓と外界をつなぐ穴ののところに精油を10滴以上ありそうなものを突っ込んだんだよ。
ペパーミントはトップノードで鋭い匂いなわけだよ!
私、めちゃくちゃ、きつい。
そうか、穴から匂いが入ってくるんだよね……。
翌日……。
避けて歩いているように見えるアリたちがいた。
窓の桟の下を通るルートはあるわけだ。
そこから家の中に入っているかはわからない。
ちなみに、結構、アリ、いるんだよ、屋内。
……床板はいでみないとわからんということかなぁ……。
とりあえず、匂い薄くなるあたり見計らって、追加で垂らしておこう。
とはいえ、匂いによりどっち行き先がわからないというのは事実のようだった。
なお、これ、小学校のころだったら、私の進路や人格、変わっていたのではないかと思われるのだった。
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