漫画は寝る前に読むことが多い。新刊買ってくるとその限りではないけど、寝る前に読書する際、気分が乗らないと、なんとなく手に取る。
何度も読んで場所確保も考え手放しても、一年位経つと「読みたい」と思ったりするから作品の力は強い。
最近読むものということで下記にあげよう。
稲井カオル『うたかたダイアログ全三巻』と『そのへんのアクタ全三巻』。『うたかたダイアログ』が新聞の書籍面で掲載されたのがきっかけだ、この作家さんを知ったのは。
あんまりコミック売り場に行かなくなったのもあるし、量が多くなって棚にない物も増えたと感じる。新聞に載らなかった縁がなかったんだよね……取り上げてくれた人、ありがと。
鳥取県に興味はある。遠出できる元気があれば、行ってみたい。「ですです」が土地の言葉としてあるとは……私が書いていた小説でキャラクターが返事で「ですです」と言っていたので、驚いたのだ。
佐々木倫子『動物のお医者さん』は文庫版を持っていたが、場所の関係で手放した。昨年、復刻があるのを見て、愛蔵版ってなかったかと思い出して駆け込み購入。文庫版と違って大きいから、何か新鮮だった。手放したのが昔すぎたし。でも、版が大きいと絵の見方が違うのは間違いない。
二階堂幸『雨と君と』はなんでか記憶はないけどSNSで見て知っていた。5巻まで買った時、生活の状況もあって、なんとなく離れたけど6巻を先日買って来た。やっぱり、可愛いね、タヌキ。え? あ、犬! 7巻まで出てたよね……買って来よう……とは思っている。
椿いずみ『月刊少女野崎くん』はなんか、時々不意に読みだす。漫画書き手のあるあるぽい雰囲気もあるけど、作品作りのあるあるにも通じるのでは? じわじわキャラクター達の変化もあるし、どうなるか気にはなる。
なお、昔は少年漫画が主体だったのだよ……読んでた。いや、少女漫画もあったかな……記憶が薄い。読んでいた小説の影響で、青年漫画に流れたのは間違いない。
ふと、コミックだけでなく小説でも、手放さないで今もあったら、と、考えることはある。一部屋は書庫だよなぁ……そして、虫とカビにやられないようにしないとならない。今あるのでも、クモがいたなぁってときあるからね。