とはいえ、本葛は気になる。
富澤商店でも売っているけれども、スーパーでみつけた森野吉野葛本店の「吉野本葛」を買った。富澤でもよいのだけれども、人間の買い物の流れという物があるため。
さて、お値段もいいため、胃袋の調子もいい時に作ってみようと考えていた。おいしいものは美味しい物を受け入れる胃袋でないと。
作り方にある通りの分量の半分で作る。
開けたときから匂いが違う。
甘藷と葛の違いだろう。
材料を混ぜ、そして……できたのだけれども……なんというか、癖が強い?
いや、甘藷も癖はあった。
……これは、好みの問題だね。
さらに言えば、本葛であっても、メーカーによって色々違いがあるだろうってことも。お茶だってメーカーによって違うんだから。これは、富澤でも買うって流れなのだろうか……。
ふと、我に返った。
私、葛餅、好きだったんだっけ?
つまり、葛餅作れるものだから作っているけど、食べられるとはいえ、好きといわれると……お寺とか土産で買うよ、という程度。白玉団子のように「もち、もち、もち!」はないね。
……なんで作ることになったんだっけ……。
手作りできるしなんか素敵だ! それと、健康に良い……あ、うん……。
まぁ、気が向いたら、作ればいいんだよね。
ひょっとしたら、夏の方が私の味覚に合うのかもしれない?
鍋洗い問題は、解決するのかもしれない。ただ、本葛と甘藷で違うかもしれないけれども。
今回の葛粉の「召し上がり方」を見たら、
・冷水に浸す
・冷やし続けると粘りが弱くなる
とあったので、一考して、
・ボウルに水いれて、鍋を冷やした。二度ほど水を変えた。
・粗熱取れたところで、そのまま放置
で、中身を取り出した。
鍋を傷つけないようにこそげ落とし、残っている部分はそのまま放置して、30分後くらいには水に浸し洗った。かなり楽だった、洗うの。
残っている葛粉は水ようかんなど寒天作る際に利用しよう。
約50グラム……約10回……葛餅だったら一瞬。
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