奇乃堂

羊羹、鍋一つでいいと気づいた

 羊羹の作り方、ネットで見ると、あんこを温めて、粉末寒天を沸騰させて……混ぜる、というようなパターンがある。
 その方が丁寧だし、いいんだろうなぁと思うけれども、洗い物増やしたくないし、電子レンジで作らないし……という状況で、鍋一つでいいやとはしていた。
 ただ、あんこ温めるのと寒天を溶かすのでどういう手順がいいかなぁと首をひねっていた。

 最近、葛粉使ったチーズケーキや抹茶ラテを作りながら気づいた。
 鍋に材料入れて、火にかける前にきちんと溶かせばいいんじゃないか、と。
 いや、当たり前っちゃあ当たり前だけど、手順を一つずつ踏むということを意識していたから浮かばなかった。

 今回、御座候の「晴れ」のあんこ、賞味期限当日、羊羹にすることにしたのだ。
 まぁ、500グラムのうち300グラムは羊羹にして、残りはパンに付けることを考える。
 当日含め三日位で消費するだろうといういつも通りの計算。

 300グラムに粉末寒天4グラム、水は300ml。
 水は、あんこが入っていた袋を経由した。だってくっついているし! 少しでも、美味しい成分を入れたい!
 あんこを水に溶かすように混ぜていく。粉末寒天も混ざっていく。
 ダマがなくなったころ、火にかけて、沸騰させる……いつもの寒天の作り方と同じ。

 実は、悩む必要なかった。

 なお、水の分量とあんこが同じくらいなら、分離しないで固まるのかも?
 通常の寒天作り……大体500mlの水に缶詰一個(200グラム前後)だと分離していたから。こっちには葛粉入れると分離が和らぐとかある。それはそれで歯ごたえも変わるし、見た目も工夫できるから使い方や好み。

今後ともよろしくでございます。

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