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再びつくばに行ってきたよ（後編）

2008年11月09日 00時09分29秒

＜前回から続く＞

さて「地図と測量の科学館」のショップをみつつ「そろそろバスの時間だな～」と思っていると、
ガイド風の人が「サイエンスツアーのみなさん。そろそろバスの時間なのでお集まりください～」という声が。
正面玄関前のバス停に移動すると、白いジャンパーを来たガイドの方2名と20人ほどの一団が。

後で知ったのですが、11月1～3日と8・9日は「国民文化祭いばらき2008」の一環で、サイエンスツアーバスを利用した、ガイド付ツアーが実施されているようです。
遭遇した一団はこのガイド付ツアーの１日コースの模様。

一団に混じってサイエンスツアーバスに乗ることに。どうやらツアー参加者ではないのは私だけの様子。
「みなさんいますか～」と人数を数えている時に私の数えられているのかな？？とアセな・・。

さてバスに乗り込むと早速ガイド氏が運転席のマイクを使い案内を
「つくばには基幹の大通りが何本かあり、通りごとに異なった街路樹が植えられている。街路樹の種類を見ると今何処を走っているのか分かるようになっている」
そうな・・・
次の「つくば植物園は入場料300円が必要」「園内は専任のガイドさんが案内してくれる」「次のバスは15時48分発なので45分までにはバス停に集まって・・」という話がありつつ、植物園に到着です。

バスから降りた一団は入館券を購入するも、科学博物館のリピーターズパスを持っている私は無料。

ツアーのガイドさんが
「これから植物園のガイドさんが案内するので、よければ一緒にどうぞ」
と勧められたので、一緒についていく事に。

開園25周年記念の展示として、園内各所に25年前の写真が展示してあります。
当時はまだ樹が生長していなくて、全然景色が違いますね。

ここは6月にも訪問しているので2度目。今度は11月秋の花を楽しもうという作戦です。

植物園のガイド氏曰く「今回は45分ほどしかないので見どころを絞って、また今日は天気がいいので屋外展示を見て回りましょう」との事。

見どころ1位のイソギク

まるでフランクフルトソーセージのような実？をつけた「ヒメガマ」

他に、ニュートンが万有引力の発見のきっかけになったりんごの樹・メンデルが遺伝の法則を研究したぶどうの樹。と同じ遺伝子を持つという樹なども見学。
枝分けのような形で、同じ遺伝子を持つ樹は世界各地の植物園にあるんだそうで・・。

当初の予定ではもう1本後の16時28分発のバスに乗る予定でしたが、ガイドさんの案内で見どころを回れたのと、疲れが出てきたのでガイドツアーの一団と一緒に15時48分発のバスに乗ることに。

このサイエンスツアーバスは、１周65～85分程度のコースを2台で40～50分間隔程度で回している模様。

車内ではガイドさんが
「次が最後の見学地、エキスポセンター。入場料が必要ですが、バスの1日券を持っている人は団体割引が受けられる」
「駅に戻るバスは16時35分発だが、プラネタリウムなどを見学し徒歩で駅に戻るのもOK。ここで流れ解散に」
というような話がありつつ、エキスポセンターに到着。
ここも前回来ているものの、せっかくなので降りてみることに。

ガイドさんに聞くと「ショップだけの利用なら入館券を買わなくても大丈夫」
との事で入口で「ショップだけ行きたい」と申告して、店内を見ることに。

右はサイエンスツアーバスの乗車券。
左はショップで買った、しんかい6500のマスコット（150円）
これもネックレスにしてみようかな？？

買物をしてから外のベンチで遅い昼食のパンを食べていたら、駅に戻るバスに乗るにはちょうどいい時間。

ツアーの人たちの多くは駅まで歩いて戻るようで、バスに乗るのは3～4人ぐらい。
私もすっかりガイド付ツアーの一員のような感じになって、センターに戻ってきました。

降りる時にガイドさんに聞いたところ「ガイド付ツアーは事前申し込み制なものの、特別な料金などは不要（バス代500円と施設入場料だけ）」ということだそうな・・。
特別な料金が必要だとしたらちょっとアセアセでしたが、一安心

この辺りで既に17時前。日が短い季節柄薄暗くなってきました。
駅前のショッピングセンターを少し見て回っても、この季節服は何処も結構高くてイマイチ。
夏に行ったひたちなかのショッピングモールが恋しいものです。

さてつくばエクスプレスの駅に行き切符売場に。

実は数ヶ月前にパパがやはり休日の夕方、ここで帰路の切符を買おうとしたら

「秋葉原までの安い切符ありますよ」
と話しかけられ
「南流山までだが・・」
と答えたら、南流山までの安い切符（土日回数券のバラ）を売ってくれて、しかも手馴れた様子でお釣りも用意していた。

という話を聞いていたので、私も安い切符を売ってもらおうと5～10分ほど券売機付近でそれらしき人を探すも発見できず・・・。
「いつもいるわけじゃないのかな？」
と諦め、次善の策として調べておいたチケットショップに向かう事に。

国際会議場の方に向かう遊歩道を歩く事、約500ｍ。デイズタウンという小ショッピングセンターに。
1階と地下1階の2層構造で、居酒屋・スーパー・ちょっとしたお店・100円ショップ・ゲームセンターなどが入っています。

デイズタウンの地下1階にチケットショップと自動販売機を発見。
なんとここのショップ、一応「チケットショップPOSITRON」という名で店舗があるのですが、掲示を見ると「営業時間　土曜10時～12時30分」との事。
なんと短い

デイズタウンのサイトによると券売機は毎日10時～24時営業の模様。

TXの各主要駅への回数券ばら売りが揃っている他、名古屋・京都・大阪への新幹線回数券バラ・カラオケや居酒屋の優待券も売られていました。

ただ高速バスの券は通常回数券のバラ（990円）だけ。
3枚1900円の上り専用回数券などはありませんでした。
あれば美味しいのですが、有効期限が長く3枚組なので、使う人は自分で買っちゃうので売れない・・。ということなのでしょうか。

2台ある券売機は繁盛しているようで、お客さんがひっきりなしにTXのきっぷなどを買っていきます。写真撮るためにお客さんがいない合間を見つけるのが大変なぐらい。

私は北千住まで750円（所定1000円）の土休回数券バラを買います。
ちなみに発行日は前日（11月1日）

さて帰りの切符を無事ゲットして駅に。

この写真は先発の快速。少々混んでいたのと、この前は快速に乗ったので、今回は次発の区間快速に乗ります。
次の研究学園でそこそこ乗車する人がいます。
10月30日に駅近くに大型ショッピングセンターが出来たそうなので、買い物客でしょうか？
また、現在研究学園駅前ではつくば市の統合市庁舎を建設しているそうで、今後の発展が見込まれているようです。
守谷～つくば間では、開業時毎時2本だった普通列車が臨時増発。更に10月のダイヤ改定では毎時4本になるなど、停車本数が増えています。
今後はこの区間無停車の快速の本数は、増えないか微減の方向になるかもですね。

40分ほどで北千住に。
東武線の改札を入り、半蔵門線直通の急行長津田行に乗車。
ここはもちろん切符を買わずにPasmoで入ります。

最初、渋谷から副都心線で新宿に。買物をしてから高速バスで帰るつもりでいたのですが、座ってしまうと降りるのも面倒になり、結局そのまま乗っていくことに。

鷺沼で急行に抜かれたので乗り換えることに。
北千住で乗ったときは急行だったのに、いつのまにか各停に。

田園都市線内で「急行になる」か「桜新町待避」か「鷺沼待避」か「長津田や中央林間先着」か・・
もはやロシアンルーレット状態。
桜新町待避なら予定通り新宿に出ていたでしょうね。

中央林間から小田急で相模大野に。
車内放送では「一部の列車に混雑が集中し遅れています」という放送が・・
しか～し、遅れのお陰で1本早い列車に乗れて海老名に。ここで一回下車。

書店を見てから大戸屋で夕食を食べる事に。
「鶏と野菜の黒酢あん定食」約750円

久しぶりに大戸屋に入ってみましたが、何にするか結構迷いました

別のものを注文した気もするのですが、これにした方がいいというお告げのようなものかな

食事の後は、通常通り小田急線で新松田に出て帰路につきました。

という事で、6月に引き続き2度目のつくば訪問でした。
今回は「地質標本館」「地図と測量の科学館」「つくば実験植物園」となんとなく、繋がりのありそうなテーマの3箇所を見物する事が出来ました。

つくばには他にも「サイエンスアイつくば」「宇宙センター」などまだ訪問していないところもあります。
特に宇宙センターは事前に予約すれば、色々珍しいものも見学できるそうなので、是非次の機会には行きたいものです。
他に地域循環バスや筑波山・万博記念公園など、行ってみたいところは色々あります。

次回訪問に期待しつつ、今回の訪問記は終わりとします。

＜おわり＞

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関連サイト
デイズタウン（つくば）
http://www.dayztown.com/index.html

つくば植物園（つくば実験植物園）
http://www.tbg.kahaku.go.jp/

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今回の行程（つくばエリアのみ）
東京駅9：00→並木2丁目9：55　（高速バス・つくば号）