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国立科学博物館・深海展に行ったよ

さて順番が前後しますが、8月20日火曜日に、弟と東京は上野の国立科学博物館で開催されている特別展「深海」展に行ってきました。



開催期間は7月6日~10月6日までで、入場料は大人1500円とお高め
以前に買ったことがあるリピーターズパスを買ってから入ろうかな?とも少し迷ったのですが、今回は普通にチケットを買って入ったものの・・・後で失敗。レストランやミュージアムショップの割引もあるので、リピーターパスを買えばよかった・・。

(リピーターパス:1000円で国立科学博物館の常設展が何回でも見れる年間定期券。特別展は常設展の差額で見れる)

「混雑が予想され・・」という案内でしたがチケットを買うのに2~3分待った程度ですんなりと入れました。



深海展の案内図。第1・第2会場あわせて7つのコーナーに別れてます。
平日とはいえ夏休み中、会場内は家族連れなどで大混雑。展示を見るのに時間がかかってしまいます。あまりの混雑で途中で弟とはぐれてしまいメールで連絡したものの・・・会場内はソフトバンクは圏外。auの方は電波が入ったのでメールは送れたものの・・・弟はソフトバンク1台持ちなので意味がなかったです

混雑する時は、予め「第一会場の出口」とか「ショップの出口」とか「深海展の最終的な出口の直前」(これは1階なので電波が入る)など同行者と待ち合わせ場所を決めて置いた方がスムーズかもです。再入場や第2会場から第1会場への逆流は出来ないようでした



まず最初は深海とはどういうところかという説明が
この写真は深海の水圧を紹介するもので、なんとブタメン。一番右が地上・次が水深100m・・一番左が水深10000m時のおしつぶされ具合。元々のカップの形のまま縮小されるかのように小さくなっていくのは意外なような。各方向から均等に圧力がかかっているとかなのか??



目玉展示の一つ深海調査船「しんかい6500」の実物大模型



船体の大半は機器類で人が乗れるスペースはこれだけ。
このスペースに3人が乗り込むそうですが・・・かなり狭そうな。ラブラブな関係じゃないと厳しいんじゃないかと水深6500mまで潜るのに片道2.5時間。6500m地点での調査可能時間は3時間。なので本当に1日仕事になるようで・・。別に調査員が使う簡易トイレなどの見本が展示されていました




もう一つの目玉。大王イカの剥製展示。



「恐竜時代から姿が変わらない、生きた化石の深海生物」のコーナーで深海鮫のラブカの展示を発見。剥製が展示されていましたが、さらっと剥製が展示してある程度だったのが残念。ラブカが好きなもので




「食用として利用されている深海魚」のコーナー
これは金目鯛。金目鯛は相模湾辺りでは名物で小田原で干物を売っているのをよく見るので身近な・・と思いきや、なんと金目鯛も深海魚の仲間だそうで。
100円回転寿司店などで「普通の人が名前を知らないような深海魚を味や見た目が似た魚の名前を付けて出している」という話はちょくちょくありますが、どうせなら深海魚の名前そのままで出した方がウケそうな気がするけど
前出のラブカもネット情報で「三重県沿岸では冬に食べることが・・」と聞いたことがあるので気になりますね。


深海展の最後にグッツ売り場が
内容としては目録等の他は一押しの大王イカのぬいぐるみ他各種グッツが色々と・・・。大王イカグッツが大半で私が好きなラブかに関するグッツがないのは残念ラブカはようやく知名度が上がってきたかも?的なところなので今後に期待ですかね??

グッツ類は全体的に割高感が。こういう展示の入場料やグッツ売上の収益が深海研究促進の為の資金になるのならよいことですが。




「深海」展を見終わったところで、館内のレストランで昼食を・・・。
深海展にちなんだ特別メニューもありましたが・・・私が頼んだのは「恐竜の足型ハンバーグ」ライス付きで800円。ハンバーグが3本指の恐竜の足の形をしています。
博物館のレストランらしく他にも恐竜の卵を模したようなメニューとか展示品にちなんだメニューが面白いですね。

食べ終わったところで16時ちょっと過ぎ。17時閉館まで常設展示を駆け足で見ることにします。入場したのが14時過ぎだったのもありますが、混雑で思ったよりも見るのに時間がかかってしまいました。




地球館2階にジブリの映画で話題??の零戦の展示が。海に沈んでいたものを引き上げて修復したもので、複製ではなく実機だそうです。
展示解説によれば車輪がパタっと羽に格納される構造や空気抵抗の少ないリベットの採用とか当時としてはかなり画期的だそう。また零戦の開発者の堀越二郎氏が戦後に開発に参画したに国産初の旅客機であるYS-11の実機を科学博物館でも所有していて羽田空港に保管されているそう。

同じく地球館2階では「探査機はやぶさが持ち帰って小惑星イトカワの微粒子」も展示されていて「むむ?」と思ったのですが、微粒子過ぎて肉眼では見えず電子顕微鏡で覗いてみる形だそうで、顕微鏡の順番待ちの行列が出来ていました



せっかくなので日本館2階の本物の「ハチ公」の剥製を見学。やはり渋谷ギャルを目指す私にはハチ公は外せないですね前にも見たことあるけど・・・
この写真だと大きさが分からないですが、やはり大きいです私なら背中に乗れるかもなぐらい。秋田犬は大きく成長するようで・・・。
ちなみにハチ公の内臓は標本になっていて、東大農学部の入口にあるミニ展示館に展示されていて誰でも見ることが出来ますが・・・剥製に内臓標本とちょっと可哀想な気も

以前にも紹介しましたが、科学博物館には愛・地球博の長久手日本館から移設された「シアター360」という球形シアターがあるのですが、16時30分頃に行ったら「本日の上映は終了」になっていて見れなかったのは残念
ちなみに現在では科学博物館オリジナル映像の種類が増えて愛・地球博出展時の映像は毎週金曜の夜に1回上映されるだけのよう。やはりリピーターパスを買えばよかった

ミュージアムショップもさらっと見るも混雑で見るのもタイヘンな。とても閉館時間近くとは思えないような状態。17時閉館は早すぎせめて17時30分とか18時ぐらいまでは開館していて欲しいですね。


ということで久しぶりに国立科学博物館に行ってきました。深海展のほうは「深海魚」そのものよりも、深海に関するあれこれ、学術調査とかそういう関係の展示が主体な印象ですね。
撮影に関しては「特に禁止」をうたっているもの以外は、フラッシュ・動画はNGなものの写真撮影はOK。子供たちがしきりにDSで色々な展示を撮っていたのが印象的でした。小学生とか子供が簡単に写真が撮れるような機器を持ち歩いて・・・というのは私が子供の頃には考えられなかったことで。時代の進化を感じたものです。

2013/8/30 23:05(JST)

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