ということでいまは2/17です。
＊＊＊＊＊
さて地下街に入り、そごうの「尖沙咀店」の横などを通りKCRの尖東駅に向かいます。平日の午前中ということもあり人通りがかなり少ないです。
新しい世界の中心？の下にある尖東駅です。
なんで尖沙咀東駅でなく尖東と略しているのかは謎です。
LRTを除くと4文字以上の駅名がないので、長い駅名を嫌う風潮があるのかもですね。それとも車両の前面の行先表示が3文字までしか表示できないので3文字以内に収める必要があるのか・・・？？
（写真上）キップの券売機（左3台）とオクトパスカードへのチャージ機（右3台）
チャージは当地では「増値」と表現しています。
手持ちのカード残高を確認すると28.8ドル。初日（15日）に空港で100ドルチャージしたばかりなのにもう70ドル（約1100円）も消費してしまいました。
再び100ドルチャージすることにしました。
（写真下）改札口です。改札機は新型タイプでカードをタッチ／キップを投入すると自動で扉が開きます。
バー式のよりもこのタイプの方が確実にICカードが反応している事が確認できるので安心です。
よいしょ。っとバーを押す必要がないのもいいです
ちなみに改札上の看板？は「九広鉄道にようこそ」です。
改札を入ったところにあるLED式の案内表示機
全部羅湖行きです。運転間隔も2～5分とかなり不等間隔です。
駅降り中には7～8分あくところもありました（7分も開くと待たされた感が強いです）
（写真上）ホームの風景。1面2線の島式ホームでホームドアがついています。
始発駅の割に簡素な配線なのは、将来の南九龍線開通時には単なる中間駅になるからか・・？
（写真下）香港のスイカグリーン券券売機？？
オクトパス用の頭等車両（ファーストクラス・日本で言うグリーン車）乗車用のセンサーです。
12両編成のうち1両（4号車だったかな？）が頭等車両で乗車位置付近に設置してあります。
オクトパスで頭等車両に乗るときは、カードをこの装置で「ピッ」と反応させてから乗車します。
下車時に自動的に頭等運賃が引かれる仕組みです。
（全区間乗ったものとして計算されるので、途中駅で普通車に移って節約しよう。という時は一旦駅の改札を出る必要があります）
ちなみに有効な頭等の乗車券を所持していなかったり、カードを反応させていないと罰金大人500ドルだそうです。
景気づけ？？に次のホンハムまで頭等に乗るとします。料金は一律普通車の2倍なので短距離でも割高感がないのはいいですね。
ホンハムまで普通車4.5ドル・オクトパス乗車は3.9ドルです（オクトパスで頭等だと7.8ドル）
頭等車両の車内の様子。
4人がけのボックスシートです。幅はE231のボックスに較べて気持ち広いかな？程度ですが、シートピッチはかなりあります。
特別料金とってボックスですか？的な感じはありますが普通車はステンレス製のロングシートなので相対的に快適です。
まぁボックスといえども良く出てきていてE231よりも座り心地も快適です。
モニター画面では「新聞快訊」というニュース番組を放送していて、スピーカーから音声を出しているので車内放送の録音は難しい状態です。
（ちなみにこれは普通車も同様。普通車には編成中に1両、サイレンスカーがあり、「新聞快訊」の音はカットされて車内放送だけ流しています）
尖東11：23→ホンハム 車両番号：447
頭等は私の他におじさんが1人、普通車は０～10Pと寂しい状態です。
地下線を走り2～3分で次のホンハム駅に到着です。
車両中央部と車端の2箇所にドアがあり、通常中央のドアのみ開くのですが、知らなくて車端のドアの前で待っていたら開かないので焦りました。
走って中央部のドアから降りたのですが、４～5人ぐらいの乗車客の他に丁度2人組の検札員とすれ違い睨まれてしまいました。
多分「不正乗車していて検札員が乗ってくるので慌てて降りたように思われた」のかもですね。
まぁやましい事はしていないですが「不正されるのが困るなら尖東から検札すればいいのに・・ぶつぶつ」ってな感じです。
06/08/06 18：16UP
