19日の日曜に昨年に引き続き見物してきました。
去年よりは早めに出発して到着したのは13時前ぐらい。
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まずはホームの新宿方から車両展示会場付近を・・・
後述するSE車展示会場のほうは車内から見たら結構な人数が並んでいました。
先にビナウォーク(マルイの入口付近)の会場に行き、日車夢工房や新星堂の物販コーナーを軽く見る事に。
新星堂の方は展望ビデオのDVDが売られていましたが、「これだ!」というのはなくイマイチ。
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会場入口です。
前回は入場するまで30分ぐらい並びましたが、今回はすんなりと入れました。
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車両展示会場の5000型
行先表示は「急行」「箱根湯本」
これも貴重な表示ではありますが、どうせなら「準急」「綾瀬」とか千代田線の駅名を表示して欲しかった・・・。
左側の築堤の線路は相鉄の貨物線兼厚木留置線への出入り線
このアングルでここに相鉄の電車が走ってるシーンを撮りたいものです。
2日間の会期中に、ここを走る相鉄の電車と展示中の5000系の写真を撮った人がいればすごいですね。
他にはHiSE10000型・8000型・4000型が展示されていて、8000型と4000型は車内見学として仮設の階段で中に入れるようになっていました。
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4000形の非常用ドアコックです。
右側にはブレーカーが付いています。
案内の運転士さんの話では、4000型は小田急としては初めての電気ドア車なんだとか・・・
4000型は加速や減速の性能がよいので運転し易く、特にブレーキの効きがいいのは安心して運転できる。
3000型と較べても新しい分だけ、装備に差があるのでやはり嬉しい
ということだそうで・・。
次はSE車の展示会場のほうに移動する事に。
SE車の格納庫の小田原方が入口なので、車両基地の裏側を回り込む形で数百メートルほど歩き。
少し並んだものの、20分ほどで入れました。
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こちらは昭和32年のデビュー当初の姿に復元された先頭部
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こちらは引退時の姿。
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車内の様子。SE車の車内を見学するのは初めてです。
現役時代に乗ったことがあるとはいえ、まだ子供の頃。
大まかな記憶があるものの、いかんせん子供だったので仔細はあまり印象に残っていない事もあり、新鮮です。
この写真は喫茶コーナー付きの車両
喫茶コーナーが完全に仕切られていないのが分かります。
書物でデビュー当初の写真を見ると、喫茶コーナーは片側にしかなくコーナーと通路を挟んだ隣も座席だったそうです。当りなのかハズレなのかよく分からない席ですね。
トイレつきの車両も、50系客車やキハ110系のようにトイレ部分の壁が客室内にでているという、特急車らしからぬ構造です。
他に荷棚の小ささはかなり印象的でした。棚が小さく大きな荷物は置けないです。
こういう機会もそうはないので、色々と車内の写真を撮ったので、詳細は別の機会に紹介したいと思います。
ちなみに私が見終わった15時頃は更に空いていて、10分待つかどうかで見れるようでした。
今回の物販コーナーでの収穫
前回の箱根高速バスの時刻表ほどのインパクトある品はないですが・・・
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相鉄9000系のティッシュカバー(300円)
ハローキティトレインボックス・電車のデザインの箱の中に相鉄の制服を着たキティの小さいぬいぐるみ入り(300円)
江ノ電1000形(1980)・小田急7000形(1981)・箱根登山1000形(1982)のブルーリボン賞受賞記念の金属製のしおりセット(300円)
お買い得感のある品をついつい買ってしまいました。
300円となるとついつい手が出ますね。
テイッシュケースは9000系のしかないそうで。
8000系があれば嬉しいけど、9000系も好きなのでいいかなと・・
5000系のがあったら縁起物になりそう??
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立川バスのダイヤ(国分寺駅北口~花小金井駅~上水営業所方面の路線) 100円
「お降りの方は、このボタンをおしてください」のステッカー2枚 200円
(ブルーリボン賞受賞記念しおりセットのケース)
バスのダイヤは珍しいなぁ~と思って買ってみました。
薄い連続紙にコンピューター印刷されています。
「詳細な時刻を確認する為」。というよりも、「大体こんな感じで回してます」という流れを把握する為のもののような感じですね。
他には小田急のコーナーではVSEのバルーン(駅などで上から吊るして飾っている、空気で膨らますVSE型のビニール形の風船のようなもの)が900円で売っていて、気になるものの買わず・・。
もしや一般販売してない品かも??買って置けばよかったかも・・
ちなみに去年色々買った小田急箱根高速バスのブースではマウスパットとバス型目覚まし時計のみ。
聞いてみると、側面サボや時刻表プレートもあったそうですが、早々に売り切れたとか。
という事で今年の小田急ファミリー鉄道展でしたが、去年に較べると随分小規模で展示車両は現役車両中心。
格納庫内で展示されたSE車3000型も去年は外に出しての展示と、やはり展示内容に貧弱さも目立ち、またバスの展示もありませんでした。
とはいえ、小田急80周年・ロマンスカー50周年と記念すべき年だった去年はあまりに豪華で気合をいれた開催の反面、混雑も激しく行列に並ぶ時間も長く、時間切れで車内見学も無理でした。
今年はそこまで混まずに、SE車の見学も20分ほどの待ち時間で見れました。
小規模だった分、気楽にゆっくりと見ることが出来てよかったです。
という事で2008年の小田急ファミリー鉄道展の見学記でした。
また次回の開催の際は、珍しい展示がある事を期待したいものです。
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小田急ファミリー鉄道展に行ったよ
海老名に保管されているSE車が久々に登場
08/10/22 1:08UP