さて2日目、8月5日月曜日です。
ホテルの朝食は別料金なので朝食を付けずに昨夜コンビニで買った稲荷ずしを食べて軽く済ませます。
今日は上田電鉄別所線の乗り歩きと別所温泉駅周辺の観光の予定。ホテルを9時ごろにチェックアウトして上田駅9時10分発の電車を目指します。
チェックアウト後の荷物を預かりをやってもらえて、コインロッカー代が節約できますね。最近は小サイズのロッカーでも400円が多くなってきたので・・。なんだかんだ駅近くのホテルは便利です。
上田駅のお城口。新幹線が出来た時に建てたのか近代的な外観ですが駅ビルはなし。1階に土産物屋や飲食店・ローソンなど数軒のお店が入っています。駅前にちょっとしたべディストリアンデッキのようなものがあって駅前のビルと駅前広場を結んでいるのが今風ですね。
上田駅9時10分発の別所温泉行。1001号の編成。この編成は東急時代のままの赤帯
列車はワンマン運転。上田駅・下之郷駅・別所温泉駅(9～17時)と朝ラッシュ時の一部の駅・イベント等の多客時を除き、一番前の運転士の後ろのドアのみが開きそこから乗り降りするシステム
上田駅は1面1線のシンプルな構造。棒線駅ですが出発信号機が見えますね。
上田駅を出て高架線を走りながらすぐに千曲川の長い橋を渡ります。
橋を渡った次が行き違い駅の城下駅。城下といっても上田城に行くなら上田駅で降りた方が明らかに近いですね。
5つ目の寺下駅で下車します。ここまで9分
寺下駅は行き違いが出来ないシンプルで小さな駅です。
昨夜、スマートフォンで検索＆google航空写真で検索したらこの駅から走行風景が撮れそうだったので・・
今乗ってきた別所温泉行き(9時19分発)
反対方向の9時31分発の上田行き。昨夜乗車した丸窓ドリーム号編成
次の9時47分発の下之郷行きに乗車します。
電車が来るまでの間に待ってるのが暑い・・
この電車は途中の大学前駅にある長野大学の通学列車になっているようで、乗っていた殆どの乗客が大学前駅で降りてしまいました。というか今日は8月5日、夏休みじゃないのかな？？それとも補講とかサークル活動の類？？乗客は2両で20人ぐらいでしたが、普段は平日もっと混んでるのかも
長野大学は長野市にあるのかと思ってたら上田にあった・・
寺下駅から約6分で終点の下之郷駅に到着
下之郷駅には車庫があり運転上の拠点。終日駅員配置駅ですが改札はなく、運転担当の駅係員が合間をみて改札や窓口業務を兼務するようなスタイル
ホーム上の待合室内に窓口があります
別所線上田～別所温泉の約12kmのおおよそ中間地点がこの下之郷駅。行き違いできる駅は城下・上田原・下之郷駅の3駅のみ。行き違い出来る駅が中間地点よりも上田側に偏ってますね。
運転間隔は概ね30分間隔前後(12時頃は50分間隔)で上田～別所温泉間を概ね30分程度で運転。
朝などは一部下之郷折返しの列車も運転されて上田側は本数は多めに。行き違い駅が偏ってるので下之郷駅発着の列車が間に入ると別所温泉側は運転間隔が開きます。
今乗ってきた下之郷行きの車両。「自然と友だち2号」という名前が付いているよう
車庫でお休み中の1002号の編成。
いま運用に就いている2編成と下之郷行きの車両、この1002号編成と車庫の建屋内にいる1編成のあわせて5編成で別所線を回しているようですね。
時刻表をなど見るからに最大3運用(日中は2運用)で予備が2編成。予備比率が高くて効率が悪そうですが、適宜休車扱いにして検査周期を稼いでたりするのかも。
事情通氏の話では行き違い駅を増やして増発計画もあったそうですが、現時点では実現できず。その絡みもあって昨年5月までは旧式の7200系も1編成残存して6編成体制だったとか・・
今は別所線1路線のみですがその昔は他にもいくつか路線があってそこそこの規模の鉄道だったよう。昨日の城址公園の案内板にも、城址公園の堀跡の中を通る路線もあった旧の市民会館の下あたりにも駅があったようなことが書いてありました。
東急の基礎を築いたカリスマ経営者五島慶太の生家もこの上田エリア。なので上田電鉄は東急の孫会社のような関係で、東急から出向で来ている社員の人などもいるよう。
駅前からは生島足島神社の広い参道が続いています。参道といってもお店などはないですが・・
途中で上田行きの電車を撮影
参道の途中にパワースポットの幟がたつ長福寺を発見。こちらにお参りしていくことにします
実のところ次の別所温泉行きに乗りたいので時間に余裕があまりなくて、この先どのくらい先にあるのか分からない生島足島神社には行きがたくて・・
＜次回に続く＞
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2019/8/29 00:42(JST)
