(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

富士宮にやきそばを食べに行ったよ

九州旅行記の最後でちょろっと書いた、3月25日に富士宮に焼きそばを食べに言った話を書こうと思います。

近年、ご当地グルメとして「富士宮焼きそば」の名をよく聞いて気になっていたものの、なかなか行く機会がなかったのですが、安い18キップがあるこの期に行ってみることにしました。

通常の18キップだと1回辺り2300円ぐらいなので、普通運賃で約1300円の富士宮往復で1回分消費するのはなんとも微妙な距離。
さりとて普通にキップを買っていくには高い距離なのでなのですが、2007年春の18キップは1回当たり1600円と安いので、「それならば」という事でこの期に行ってみる事にしました。

さてさて生憎この日は天気が悪くて小雨模様。御殿場線も少々遅れ気味。
沼津の乗り換えが6分ぐらいしかないので余り遅れないので欲しいところです。


足柄~御殿場間です。
「真っ白で~なにもみえない~♪」と替え歌の予感がしそうな

御殿場線は静岡県側の霧で徐行運転をする事が時々あるのですが、この日は「もう少し霧が深かったら徐行になる・・」ぐらいの深さだったようで、途中駅で運転士が霧の状況を無線で連絡してたり、富士岡駅では
「霧が深くて出発信号が見えません。信号が変わったら教えてください」
と無線でセンターと交信するなど、珍しい光景を見れ(聞け)ました。

谷峨で10分遅れになったものの、御殿場で3分遅れぐらいに取り返したかとおもいきゃ、あと一歩の下土狩で行違い電車がなかなか来なくて結局沼津到着は15分遅れでした。

沼津で静岡方面の東海道線に乗り換える訳ですが、富士宮に行く前にちょっと寄り道を・・
吉原駅で一旦下車して、岳南鉄道に乗ってみることにしました。

静岡県内の東海道線はトイレがない電車が結構あるので要注意です。
行きたくなったら途中の駅で降りればいいので問題ないという方もいますが、吉原駅のトイレは改札の外だったので、途中下車できないキップの時はタイヘンです。


吉原駅に停車中の岳南鉄道の電車です。
郊外のローカル私鉄的なイメージもしますが、沿線には製紙工場などが多く、その工場群の間を縫うように走っています。貨物輸送もやっていて、途中の駅ではコンテナ車が止めてあったり機関車が休んでいる光景も見れました。

本数は1時間に2本程度ですが、平日の朝1回だけ6分間隔になる時があるのは、工場群に囲まれた路線らしいですね。
吉原といえば、東海道線で通る時にも車内に匂ってくる製紙工場の匂いが特徴的ですね


さて岳南鉄道に乗るのは10年以上ぶりで、まさに久しぶりです。
まず窓口で400円の一日乗車券(土休日のみ)を買うとします。通常だと吉原から終点の岳南江尾まで350円なのでかなりお得で嬉しいですね



途中駅に留置されていた旧型車。東急線の中古車です。

東急時代は「青がえる」と呼ばれていたのが、岳南鉄道に来てからは車体の赤色から「赤がえる」と呼ばれていたそうな・・
以前来た時はこちらのタイプの電車が活躍していました。



新幹線の線路をくぐったところで終点の岳南江尾駅に到着です。
吉原からは20分ほどの道のりでした。
何にもない、というか静かな住宅地のなかの駅でしたが、前に来た時に較べて住宅が結構増えていたのは少しビックリです。

さて吉原に戻った後は再び東海道線に乗って隣の富士駅で身延線に乗り換えて富士宮を目指します。

ちなみに身延線は甲府行きでしたが、座席はロングシートの車両。
まぁ20分程度で着く富士宮ぐらいならともかく身延とかに行く時は勘弁して欲しいものです。

私の好みで言えばロングの方が「より」いいのは「大塚愛ちん」の髪型かなと




「富士宮に行けばなんとかなるかな~」特にお店などを調べていなかったので、偶然見つけた駅近くのキッチントトロというお店に入ってみました



富士宮やきそば 500円
キャベツは朝霧高原産を使っているそうです。

良くあるソース焼きそばと違って、ソースをあまり使っていないのは新鮮で、また食べにいきたいものです。
ちなみに「富士宮やきそば学会」のサイトによると、「市内3つの製麺業者のいずれかの麺を使い・・」など色々定義がある模様。




食後に頼んだヨーグルトのパフェ(400円)

お店の名前の「トトロ」はあの宮崎アニメの「トトロ」が由来のようで店内にはグッツなどが飾られていました。




食後は少し歩いて(富士宮)浅間大社に来てみました。
1604年に徳川家康が造営したのが由来だそうで、境内も広く立派な神社でした。
湧玉池という富士山の雪解け水が湧き出て出来た池などもありました。

ここで参拝して、おみくじを引いたら・・・例の「旅行:今は止めるべし」が出てきたわけです
願い事については秘密にしておきますが、「夢」をお願いしました。
ぜひ叶って欲しいものです。

この浅間大社の参道の向かいにも「お宮横丁」という常設の屋台村のようなところがあり、焼きそばをはじめとして、スイーツのお店などが並んでいました。
富士宮を訪れる際はこちらにも寄ってみると楽しそうです。


帰り沼津18時6分発の国府津行の御殿場線に乗ったらハズレでした。
途中で行違い待ちで長く止りまくり。松田まで95分近くもかかってしまいました。
早ければ70分かからないというのに・・。
その前の17時43分発も国府津行で25分間隔で近接してるから妙だと思ったら、こういう罠だったとは。

ボックスシートの車両だったのと、沼津で愛ちん表紙のファッション誌を買っていたのは、不幸中の幸いですね。


*****
関連リンク
岳南鉄道
http://www.fujikyu.co.jp/gakunan/g_index.html

富士宮やきそば
http://www.umya-yakisoba.com/

キッチン トトロ
http://www.at-s.com/bin/guru/GURU0040.asp?yid=B203525840

コメント一覧

きよぴ@ダイヤモンドシティ武蔵村山
パフェ
いや~もうたれるぐらいに盛ってあったということで。
アイスのパフェとか撮ってるうちにどんどん溶けてきたりしてタイヘンですね

大きいショッピングセンターは近くに駅がなかったりして車じゃないと行くのがタイヘンなので困りますね。既存駅近くは土地が高いから広大な敷地を確保できないのでしょうが・・。
DK-Kawachi
http://dkkawachi.blog58.fc2.com/
>岳南鉄道

岳南鉄道は2年前に乗ってますが、その時は赤の単行で、行き違ったのが2両編成でした。

>パフェ

ヨーグルトパフェ垂れてるじゃないですか~。
撮るときは、もうちょっと気を遣ってくれないと~。

>仙台空港線

仙台空港線でもっとも混むのは名取~杜せきのしたで、仙台空港行きでここを過ぎると難なく座れてしまいます。
これは杜せきのした駅に隣接している<リンク:http://airy.diamondcity.co.jp/>ダイヤモンドシティ・エアリ</リンク>の影響が大きいようです。

乗った感じだと2両だと満々で、4両だとほどよい感じです。

現行の混み具合に対し、空港線専用であるE721系500番台とSAT721系が両者合わせても2連7本しかありませんので、次のダイヤ改正までに車両増備など見直しが行われる可能性はあるかもしれませんね。
きよぴ
岳南鉄道は途中ですれ違った1運用は赤色の1両編成でした。
あと岳南江尾駅にも赤が1両留置されていました。
2両編成に乗れたのはラッキーだったんですね^^

313系のロングシートは詰め込んで減車してやるぜゲヘヘという根性がミエミエなのが嫌らしいです。
仙台空港線は結構混んでるらしいですね~
基本3両編成にすればいいのに(^^;;
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんばんは。

岳南鉄道はこちらも一度だけ乗車した事がありますが、写真の緑色電車は2両編成という事もあり、稼動が限られる様ですね。
(こちらが乗車した時は赤色の1両編成でした)

またこの鉄道の終点・岳南江尾は近くに富士急静岡バスの停留所(徒歩5分程度)があり、沼津~吉原中央駅間のバスが経由しますが、本数は決して多いとは言えずダイヤ検索も…ですので使い勝手は今一つ(こちらは丁度沼津でこのバスを見つけましたが…)で、往復乗車がベターな路線ですね。

あと身延線のオールロングシートですが、甲府行きとなると少々難有りで、西富士宮折り返しを主体とする短距離列車に重点運用するなど、「適材適所」の運用を望みたいものですね。
(まあセミクロス車2両編成で混雑する仙台空港アクセス線の様な短距離路線もありますので、必ずしもクロスシート万歳ではありませんが…)
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