ここで約4年ぶりに今私が持っている携帯回線の状況を記録しておきます。
通話用にauガラケーも2018年11月に解約してしまい、今は完全に端末と回線が分離されている状態。端末の方は別の機会に紹介するとして今回はSIM(回線)の方を紹介します。
一般の日本国内SIM
1:mineo(音声通話回線・Sプラン)
ソフトバンク回線・500MBプラン
メイン回線として利用。2018年11月に長年使ってきたauガラケーからMNPで乗換え
低速(200kbps)固定や「ゆずるね」などサービスが豊富なもののSプラン(ソフトバンク回線)は月額税込1925円と料金は高めなのが残念。
Dプランの1540円並、せめて1650~1700円程度にして欲しいですね。
2:OCNモバイルone(音声通話回線)
ドコモ回線・1GB新プラン
サブ1として利用。以前はサブ回線もmineoでしたが料金節約の為に解約して、2019年12月にOCNを契約。
低速(200kbps)固定で使えるものの低速使い放題ではない模様。税込1298円と安い上に無料WiFiサービスがあるのが嬉しいです。
3:ロケットモバイル神プラン(SMS付回線)
後述するBiglobeSIMを解約する代わりに2020年6月に契約
ドコモ回線・音声通話無しSMSあり
低速200kbps固定ながら月額税込328円で使える珍しいプラン。念のためにSMSオプションを付けたので、月額は税込492円
サブ2として使用
現在使用中の国内回線の値段は3回戦で合計3715円
通話は6秒課金で30秒10円のブラステル(携帯回線発信)を使用。30秒10円で使えるmineo電話、OCN電話をサブで使用。ブラステルは6秒課金で安いものの固定回線相手に番号通知出来ず「表示圏外」になってしまうのが残念。
音声通話料金も含めて総額で大体月に4000~4500円程度。これを後述する海外SIMとデュアルにしてスマホ3台で通常運用しています。
メイン+サブ1+サブ2
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解約済み回線
解約済み:so-net0SIM(SMS付)
SMS付で月額165円
2か月連続無通信で3月末に強制解約になってしまいました。8月末でサービス終了なのでまぁ・・と思ったけど、8月末までは維持しておけば多少の使い道はあった!?
(microSIM)
解約済み:BiglobeSIM(データのみ)
モバイルWiFiルータ用に2016年に契約。6GBプランでしたが3GBプランに。月額料金は3GBで税込み990円
モバイルWiFiルータが壊れてしまったので予備スマホに入れてデザリング用に使っていたものの、4月以降の外出自粛でめっきり使わなくなったので5月末で解約。解約受付窓口に電話したら60分近く待たされました。
microSIMなので使える端末が限られてきたのも解約理由の一つ。
BiglobeSIMは料金のうち200円はBiglobe会員料で解約後も200円でメールアドレスなどを維持することが可能。この状態からエントリーパッケージを利用してSIMを再契約することも可能だそうで、とりあえずメアド維持の状態に。これが出来るならもっと早く解約すればよかった。
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現在維持している海外回線
11:中国移動香港のSIM「4G/3G數據及話音漫遊儲值卡 」
香港旅行の際に買ったプリペイドSIMで香港の電話番号付き
香港の他に世界各地で日本を含めローミング利用できるもの。(日本では通常softbankLTEで接続)
日本国内での使用は音声通話(着信・発信共)データともども料金は高額なので通常使い道がないです。なので残高がどんどん貯まっていきますね。役目は二段階認証のSMS受信用程度。
日本国内もデータ定額はあるものの割高。シンガポールSIMのように予備として許容できる程度の値段のデータパッケージの設定などやって欲しいですね。
LINEはこれの電話番号で登録していたのですが、端末を入れ替えた際に認証SMSが来ないぞ😠 →追記:WiFiをOFFにしてこのSIMのデータ通信で電話番号を入力したら認証SMSが来ました。
維持費は180日ごとに最低50HKドル(約750円・月額換算125円)
ここから回線使用料的なものが月額6HKドル(約90円)だったかが引かれます。
商品説明はこれ。
中国移動香港のアプリを入れておくと残高管理・チャージなどが便利
時々香港から謎の着信があります。セールスの類らしいのと、出ると着信料金がかかるので知らない番号は無視ですね。
12:chatSIM
LINEやFacebookmesenger、カカオなどテキストチャットのみ世界各地使えるというプリペイドSIM。
イギリスの電話番号付きでSMSの受信が可能なものの音声通話とSMS発信は不可という変わり種。
昨年10月に期限が切れてましたが、先月に「いま更新すれば期限6か月延長」のキャンペーンがあったので更新。更新料は2000円に値上がってました。(以前は約1600円だった)
といっても12か月有効で月額167円、キャンペーンで18か月有効で月額112円なのは安い!??
これまた日本国内では今一つメリットが・・と思いきやメイン端末にデュアルで入れて、mineoのゆずるね時間帯をやり過ごす用に使えることを思いつきました!?手動切換は面倒なので平日12~13時に自動で切り替わるようなアプリがないカナ??
ただ今はドコモ3G回線利用(以前はsoftbankLTEだった)に格下げされて電波状況が悪いのは残念。
※:mineoのゆずるね
アプリで宣言した上でピーク時間の平日12~13時に通信料が極小だと、達成日数に応じて特典が付与されるもの。10日達成で夜間(23~7時)はフリーなど、特典は結構魅力的(๑´ㅂ`๑)
chatsim自体は一頃は日本の代理店が留学生向けに国内販売していましたが、現在では撤退しています。有効期限が切れてもすぐSIMが無効にならず時々「いま更新すれば〇〇」のようなキャンペーンメールが来るのはありがたいですね。
13:airBalticcard Mobile SIMカード←NEW
ラトビアの航空会社のSIM。世界各国で音声通話・SMS・データ通信が使えるローミングSIM。エストニアの電話番号付き。
日本でも音声着信無料。予備用としてなら許容できる値段設定のようで買ってみました。維持費は最安で年間で100円もしない模様
数日前に日本の代理店から700円で購入。まだ未開通状態、詳細は追って紹介します。
SIM紹介は以上。
生きてる回線は国内3枚+海外2(3)枚ですね。
全部合わせて月額の携帯料金は4500~5000円程度です。この値段は全て端末代は含まれていません。
海外SIMに関しては私はスマホに日本国内SIMと海外SIMでデュアルに入れて待ち受け状態にしてます。スマホを買うならSIMフリーで4G+4Gのデュアルで使える端末必須ですね。
海外のローミングSIMは日本国内では今一つ利用価値がなくほぼほぼ道楽で持っている状態ですが、海外の電話番号が持てる。というのはロマンがありますね。
まぁ普通の人には分かりづらいかもですが・・
ただロマン以外の実用的な価値として「1~2年に1回は海外旅行に行く」という人なら、
世界各地で音声着信・発信が出来て維持費が安そうなもの
日本国内で多少は利用価値があるもの
渡航先で料金的メリットがある
など、何かしら1枚は持っておくと、日本の家族・友人等との緊急連絡用として、現地のSIMカードを買う前のとりあえずの連絡用などとして役立つと思います。
日本の回線でも海外ローミング利用出来るものも多いですがプリペイドだと利用料金が青天井にならない安心感があります。
紀行作家の下川裕治氏の本で、
「現地(ロシアサハリン)の空港に着いたら宿泊先にメールで連絡する手筈になっていたものの、レンタルWiFiルータが繋がらず連絡出来ず困った」
というエピソードが載っていましたが、やはり不慣れな海外なら連絡手段は多いにこしたことはないはず。
といったところで、簡潔に書いたつもりが長くなりました。
2020/7/3 6:59(JST)