
係の方に借りたい旨を話して早速手続きをします。
免許証を提示して簡単に申込用紙を記入。手続き自体は結構簡単
免許は普通自動車を運転できればOKのよう
営業は桜まつり期間中(3月10日まで)は毎日。それ以降3月中は金曜・土曜・日曜。4月以降は未定だそうです

案内チラシ。詳細な料金が載っています。
1時間当たり350円。4時間以上だと多少安い模様。超過料金は500円
予約不要で空車があれば利用できるそう。今のところ週末も含め利用する人はまだ少なそうで・・。
東京エネルギーデザインという鎌倉市の会社が受託しているようですね。
今回はお試しで1時間で借ります。
係の方から簡単に説明を受けてから出発します。
出発して左側御殿場線ガードから新松田駅方面は踏切待ちの車やバスの発着、歩行者などで混雑することが多いので、この電気自動車に不慣れならお勧めできないです。
横断になりますが右に向かい246号線旧道方面に向かうのが無難だと私は思いますね

ここから新松田駅入口交差点の間は緩い上りになるので、停止からの発進時は注意

こちらが車の正面
ちなみに鍵がなくても外から鍵をかけられる仕様なのでインロックに注意。
小窓がありますが開けなくても外の人と話せたので気密性はそれほどでもないかも??
車種はCaRat
ミニカー登録の1人乗りの模様。

こちらが後ろ側。後ろ側も大きな窓なのでよく見えて車庫入れは案外簡単です。
この写真では前向きで止めてますが・・。

車内の様子。将来の超小型モビリティ規格を見越しているようで2人乗れるスペースを確保した設計のよう。なので1人乗りなら荷物を置けますね。ただこれで2人はちょっと狭いかも・・カップル向けかな??
隣に大きなモリゾーを乗せたいところですがシートベルトがないから安定が悪そう・・

運転台の様子。ハンドルの根元からレバーが出ていて左が方向指示器、右がワイパー
方向指示を出すと結構大きな音が鳴ります。バックの警告音も大き目

サイドブレーキは引っ張るとかかるタイプ。
ブレーキとアクセルの2ペタル方式ですが車体中央に寄ってる感じがしますね。
シフトは「前進・中立・後退」の3つのみ。電車みたいですね

電圧を示すメーターも。速度計・距離計はハンドルの後ろにあります
充電で80km(距離)ぐらいは走れるよう。周辺に行くなら問題なさそう
今回は松田郵便局に行きたかったので、出発して松田駅表口経由で郵便局によって用事を済ませて、十文字橋~合同庁舎前~新十文字橋の経路で借りた場所に帰着。奥の駐車場で方向転換して返却まで正味35分弱ぐらい。
走ってた時間は20分強ぐらいですね。
新十文字橋上では50km/hぐらいまで出しましたが結構安定しているというか気が付けば50km/hみたいな印象です。ただ30km/hぐらいでも結構速度が出てる感がします。また、タイヤが小さいので段差の揺れは感じますね
走行音が車というよりも電車みたいで鉄道ファンにはお勧めかも

運転感覚としてはブレーキと坂道発進は注意かなと・・。
ブレーキは踏み始めてから効くまでが遅い感があるので、最初は強めに踏んだ方がいいかも・・
坂道発進はブレーキから足を離してアクセルに踏みかえる間に後退してしまうので、左足でブレーキを踏みながら右足でアクセルを踏み始めブレーキを離すような要領で運転しました。
(停車中はモーターが回転しないからクリープがない)
サイドブレーキを使うのがセオリーかもですが、真っ直ぐ引っ張るタイプで不安があったので・・
車体が小さいからか坂道とは言えないような場所でも後退してしまったので注意ですね。
ただ全体的には慣れてしまえば運転が得意でない人でも車体が小さくて感覚がつかみやすい分、運転しやすいというか練習にもいいかも。という感がします。練習には1人乗りなのがネックですが・・
運転自体は最初は感覚が違うので緊張しますが、慣れてくると結構楽しいですね

4輪で走る箱型のバイクというかバイクと車の中間的な乗り物のような印象です。
次回はもっと遠くに行ってみたいなと思います。話ではビオトピアに行く人が多いとか・・。この辺りは駅間の移動は乗ってしまえば電車が便利だけど、駅から先の交通手段が圧倒的に不便なのでこういう乗物を気軽に借りれると便利ですね。
(電車に乗れば便利だけど乗るまで・降りてからが不便)
松田町のサイトを見ると去年あたりからEVに取り組んでいるようで、イベントなどにあわせてEV低速バスの運行なども行っているようですね。このEVレンタルもふるさと納税などの補助金でやっているそう。
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2019/2/23 2:18(JST)