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2020年10月沖縄の旅(その8・JALうたバスで古宇利島に)


さてJALうたバス「北部 古宇利島・美ら海号」で金武町の伊芸サービスエリアまでやってきました。地図で見てもすでに沖縄市・うるま市を通過して那覇からだいぶ遠くに来ました。



伊芸サービスエリアに到着してまずはトイレに。
その後に売店に入ると三線の沖縄の音楽が流れていて「これぞ沖縄」という雰囲気です。サービスエリアといってもパーキングエリアと変わらないぐらい小規模ですが、那覇から名護まで50~60km程度。横浜から小田原ぐらいの距離なのでサービスエリアがあるのが凄いぐらい??



ここでは食堂の他にテイクアウトのタコライスやポークタマゴのおにぎりなど沖縄らしい食べ物も売られています。ポークタマゴを1個買ってレジで温めてもらいます。
雨が降っていて意外に肌寒いので温かいお茶があるか聞いたら「まだ出してないです」と・・とみると食堂エリアの方で給茶機を発見。これはサービスエリアによくある無料のお茶かな?と思ったものの「いやこれは食事を注文した人ようぽいな・・」と思いお茶は止めておきます。
と少し早いもののバスに戻ろうと思ったら傘がない!!
これはさっきのトイレに忘れたに違いない・・とトイレに行くとさっきまでガラガラだったのに団体バスが到着したのか中学生が沢山来ていて行列ができているような状態で・・。

「私はトイレに行きたいのではなく傘を忘れて・・」という感じですが、確かここだったかな?と前の人が出てきたところを、次の人が入る前にすぐ入って中を見て・・と傍から見れば不審者そのもの。
ちょうど清掃スタッフの女性を発見したので「傘を忘れた」と事情を話して付き添ってもらうかのような状態でようやく発見!

家から持ってきた晴雨兼用傘とはここでお別れになるかもな状態でしたが傘を回収してバスに戻ります。なんとか時間内。というかバスからSAの建物までのわずかな距離。傘持ってこなくてもよかった。


さてバスに戻り先ほど買ったチーズポークたまごのおにぎりを食べますが、あっという間に食べ終わってしまった。240円と少々高めですがボリュームもありますね。
この写真の角度だと普通のおにぎりと変わらない💦

このバス、座席コンセントの他にフリーWIFIもあるようでパスワードを教えてもらい早速接続します。ガイドさんの案内でも「(個別のお店など)詳しくはネットで検索してみてください」と今の時代の定期観光バスですね。検索の他に随時googlemapなどで現在位置を確認できるのも楽しいです。



伊芸SAから約15分。9時35分頃に沖縄道の終点許田料金所を通過。

沖縄北部、名護市の近くまで来ましたが相変わらずの雨。なかなか天気予報が外れません。「沖縄の日差しは本土の5倍。紫外線対策をお忘れなく」とのことですが、その心配はなさそう?といっても曇りでもそれなりの紫外線は降ってるはず??



何処までが高速道路か一般道か境目がよくわからない感じで海沿いを走ります。雨とはいえなかなかの景色です。

名護市の市街地をしょーとかっとするかのようなバイパスのような長い長いトンネルの道路から西海岸沿いに出て、橋で奥武島や屋我地島を経由して最初の目的地の古宇利島を目指します。
この辺りは平日でしかも雨ということもあってか交通量も少なめで車もまばら、朝の那覇や浦添市街の渋滞とは対照的です。



車窓風景では今までも高速沿いにちらほらありましたが、あちらこちらに沖縄式のお墓が見えます。沖縄のお墓はずいぶんと立派。大きなものだと遠目には小屋や集落のように見えます。

ここでガイドさんから歌の披露が。
このJALうたバス、うたバスという名前の通りガイドさんの三線の演奏と島唄の披露が特徴の一つ。事前に検索したところこれがなかなか評判が良いようで・・。

一部分を動画で撮影したので、島の車窓とともに雰囲気がわかるように紹介します。


三線の伴奏付の生の島唄を聞きながら沖縄の車窓を楽しむというのは実に心に染み入るもので、高速道路上などではなくこの田舎の風景の中というのも実に味がありますね。
ちなみにうたバスガイドは定期コースの車内の他にグループを結成してイベント等でのライブも行っているそうですね。

沖縄の島唄と言えば、昔(1993年)、THE BOOMの「島唄」が全国的にヒットしてテレビの歌番組などでもよく登場して、沖縄民謡としての島唄の存在を知ったことを思い出します。

さて、これから向かう古宇利島は「沖縄版アダムとイブ、人類創生の伝説」があるそうで、
あるとき空から男女二人の子供が降ってくる。そしてこの地で暮らしていた二人は全くの裸。空から降ってくる餅を食べて暮らしていた。しかし「餅が降らなくなったらどうなるんだろう?」と思い全部食べないで残すことに・・そして餅が降らなくなってしまったので、海で貝や魚を捕り生活することに。とするとだんだん男女の違いを意識するようになって・・
という話だそう。古宇利島は沖縄発祥の地?神聖な場所のようですね。

屋我地島から古宇利大橋で古宇利島に。



この橋は2005年2月に開通。全長約2kmあり歩くとゆうに30分はかかるそうで・・。広めの歩道が見えますが相模川の人道橋を渡るのも怖かった私には勘弁願いたい。橋の上でバスが壊れて立ち往生しないことを願うばかりです



橋の中央部分は海の中を走っているかのような雰囲気ですね。雨とはいえ景色がよいです。
古宇利島が近づいてきて砂浜のビーチを見ながら古宇利島に上陸!?島に入ってすぐ、古宇利島物産センターに10時15分頃に到着。
横に「やんばる急行バス」と表示された今風な外観ながら年季が入ってそうな小型バスがいたものの写真を撮る前にいなくなってしまいました。



ここでは約20分ほど自由見学。
徒歩2~3分でビーチに出れる遊歩道があるそうなので雨とはいえ行ってみることに。



渡ってきた古宇利大橋がよく見えます。こうしてみると2kmよりは短く見える??雨なので砂浜には入らずここから。



よく見ると橋の一部分が高くなっていますね。バスでは気が付かなったです。歩いて渡るとなるとますます大変そうだ・・



「フェリーいへやⅢ」なる船の姿がみえます。
この橋が出来る前はフェリーで行き来していたそうでこう簡単に来ることもできなかったと思うと橋の開通は沖縄では結構大きなニュースだったのかも。私は全く知りませんでした。



戻ってきて物産センターを覗くと海ぶどうを売っているのを発見。
500円で100gの茎なしと200gの茎ありの2種類があって、どう違うのか店の人に聞いたら、物は同じで単に茎があるかないか、茎も食べられるそうで・・。そう聞いたらやはりたくさん入ってる茎ありを買うに限ります。高い居酒屋とかでは茎なしで出すのでしょうね・・。

海ぶどう、冷蔵庫での保管は厳禁。あくまで常温保存で約1週間持つそう。レジでも、ガイドさんの案内でも「冷蔵庫に入れないで」と念押しされました。



紅芋も売ってましたが県外持ち出し禁止。紅芋を見るのは初めてのような。代わりに古宇利島限定の紅芋チップスを買いました。

ここでgoto割引の地域共通クーポン1000円分を初使用😀 残り5000円ですね。
私のような低予算旅行でも、1000円超える組み合わせを考えて買い物をするようになるので、積み重なると経済効果も結構なものではないでしょうか。



2020/11/4 0:55(JST)
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