能面ヴィオラ

最近、能面教室に通い始めました。能面とヴィオラにはいろいろ意外な共通点が!

8年ぶりに顎当てを加工

2021年09月03日 | ヴィオラ

いろいろいじりたくなってきた、の続き。

2013年に高さを若干加工したものの、結局は体に合わなく、そのままにしておいた顎当て。

先日百均で彫刻刀を買ってきて試しにテールピースに当たる部分を削ってみたら、意外に行けそうなので納得行くまで加工してみることにしました。

削っているときと、実際取り付けたときのイメージが違って、何度もやり直し。やっと思っていたような姿になりました。(テールピースをまたぐタイプの肩当ては高さがありすぎるので、それよりも低く、今の肩当てよりすこし高くなってもいいので、今よりもテールピースに近いところに顎を乗せることもできる。ある程度引っかかる感じでえぐれている。というイメージ)

仕上げはサンドペーパー、そのあと娘が中学校のころ(20年近く前)に買ったと思われるニスを指で塗りました。が、さらにその後修正を加え、修正を加えたところは楽器用のボアオイルをほんの軽く塗ってみました。

さっそく装着して弾いてみました。うん、これならまあまあかな、という印象です。あとは肩当ての調整、自分自身の姿勢の矯正といったところでしょうか。

今回色々いじってみて感じたのは、顎当てのお皿、余計なところはどんどん削っても良さそうです。実際顎が当たるのは楽器の端のほうだけなので、上の写真で言えばすこし色が変わっている(濃く見える)ところはばっさり削ってしまっても、機能的には問題なさそうです。実際そういう顎当てがあるようですね。(気楽に試して見るような値段ではないようですが)

 


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