ヴォカリーズをさらいだしたら、けっこう練習になりそうで、毎日弾いている。
夕方はビブラート中心に、グラズノフのエレジーやショーマンのアダージョとアレグロも軽くさらってみた。
なるほど、以前よりも平和なビブラートに近くなっている。まさに脱力のおかげ。最近の練習の効果がこんなところにも出てきているようだ。
ここ数日、エチュードの他にヴォカリーズをさらった効果として、まあ、なによりも1と4の指で、チリメンでないビブラートがかけられるようになってきたのが嬉しい。
年末、年始に「ビブラートより音色」とスローガン(?)を打ち出したが、それはどこへ行くのだろうか。
まずは、エチュードで基礎固めはしておいて、ときどき曲を弾いてビブラートなどの練習をするのが良いだろう。
ところで…
きょうは、午前も午後も、途中で肩当てが外れた。いつもよりゆるく装着したのか、弾き方(ビブラートが多くて楽器の振動が多かったのか)の影響なのかはわからない。
外れたついでに肩当て無しで弾いてみた。
そうしたら、自分でもびっくり!
以前は、まったく楽器を保持することもままならなかったのに、今日はなんとか保持できた。
(HOMAREに慣れてきたということか?)
しかも、(当然左手で支える成分が増えたにも関わらず)ビブラートも意外に楽にできてしまった。
メインテナンスしたばかりで、ニスがつやつやして滑りやすい状態で、なにもあて布などをしない状態でのトライアルだった。
今度は少し対策すれば、肩当て無しで結構弾けるのかもしれない。 ただし、なんとなく、楽器がどこかに擦れて傷が付きそうな感じではある。
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