一昨日は不調。練習時間が細切れになって、あと○○分しかない、という状況が続き、楽器の保持もボーイングも落ち着いてチェックできませんでした。反省。
昨日は、比較的早い段階から音の伸びが良くなった感じがします。振り返ってみると、楽器を構える前に、ラジオ体操第2と、スクワット、肩甲骨の体操などをやってから練習に取り組んだのでした。
ということで、今日も少し体を動かしてから練習を開始。
いい感じです。時間がなくてあせってしまうよりも、まず、軽く体操して、自分の体と向き合ってから、楽器を構えるというのが案外重要なのかもしれません。
きょうは、すごい動画を見てしまいました。
[2/5] Gerard Poulet に楽器の構え方を聞いてみた 密着ドキュメンタリー番外編
ヴァイオリン道場の先生(日本人の若者)が、ホテルの一室で、フランスの巨匠(Gerard Poulet、80歳超)に、楽器の構え方のレッスンを受けている動画です。開始後4分くらいのところから、おもむろにPoulet氏が引き始めたモーツァルト。コンサートでもなく、立派な音響機材で録画しているものでもないのですが、音楽はビリビリと伝わってくる。感動ものでした。
この動画5本に分かれているのですが、いずれの動画でも、メジャーなヴァイオリン協奏曲の一節がボロボロ出てきます。(ホテルのスリッパを履いた状態で!)。こんな大サービスのレッスンがあっていいのだろうか、という感じです。
何の力みもなく、自然に音楽が出てくるってこんな感じなんだろうな。いやー、凄い。
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