出張時のネットアクセス環境を確保するために、WiMAXルーターを狙っていたものの、店頭でイー・モバイルのスマホが3,800円/月と、WiMAXルーターと同じ金額で使える。もしかすると建物の中だとWiMAXよりつながりやすいかもしれない(もちろんテザリング利用可能)
てなことで、予定外ではあったもののスマホを手に入れてしまった。
ついでに、これ(Android端末)をターゲットとしてメトロノームソフトを実装してみた(過去の記事参照)。
ここから本題だけど…
手に入れたスマホ(STREAM X)には、Emotion UIという独自のインタフェースが実装されていてそれなりにわかりやすい。
ところが、どういうわけか、ホームボタンを押して画面が表示されるまでに、4秒程度かかるようになってしまった。これはちょっと待たされ過ぎる。メモリーのせいか、同期の設定かとあれこれ調べているうち、Androidの世界(アプリ)には「ホームアプリ」というジャンルがあるということを知った。ランチャーともいうらしい。何のことはないEmotion UIもその一種のようだ。
そこで、Google Playのサイトで検索してみると、あるわあるわ無数のホームアプリがあるではないか。
いくつか試してみると、ホームボタンを押してからホーム画面になるまでの時間は劇的に短縮され、RAMの空き容量は増えるし、いいことづくめ。Emotion UIの開発者のいう「ホーム画面とアプリの一体化」といっても、通常のホームアプリでカスタマイズすれば同じ環境簡単に作れる。もう、よほどのことがない限り、オリジナルのEmotion UIには戻らないだろうな…
で、この週末、ホームアプリを探してはインストールし途中までカスタマズということを繰り返し、ほとんどの時間を費やしてしまったが、そこでやっと気づいたことは、以下のことだった。
Windows8のデザイン、インタフェースへの移行というのはまさに、このホームアプリを実装してカスタマイズしていく、という感覚なのだろう。スマホが普及して、自分のマシンを使いやすく、オリジナリティあふれる姿に変えていくというのは、今のWindowsでは、壁紙やガジェットを置いて、ということだろうけど、それではスマホに勝てないのは明白。だからこそ(PCユーザーにとっては違和感のある)Windows8のUIの投入になったのだろう。
と、まあこんなふうに自分なりに納得してしまった次第。
こんなことに気づいて自己納得できたのも衝動買いしたスマホのおかげ、というべきだろう。
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