ドリー大好きママのひとりごと

12歳と10歳の娘の日常や、毎日のふと思った事、愚痴を聞いてください!!

大地震に対する防災策とは

2005-07-25 20:54:48 | Weblog
今日もニュースやワイドショーでは、土曜日の関東の地震の検証をしていましたが、今回の地震でよくわかったことがあります。

1.エレベーターに閉じ込められたら、助けはないと思え

今回は火災もなかったし、家屋の倒壊もなかったので、消防・レスキューの人手が足りていたため、数時間で助けられたケースが多かったようですが、予想されている大地震はこの地震の約30倍ともいわれているので、下手をすると何日間も閉じ込められたままということも充分考えられます。

2.通信・交通はまず使えないと思え

阪神、新潟、福岡と大きな地震が来るたびに同じことがいわれているのに、まったく生かされていないですね。まず電話・メールです。心配するのは誰も同じ。正しいマニュアルからすると、まずは緊急連絡用の回線が確保できるように自身直後は連絡しない。災害ダイヤルでやりとりをするように。ということなのでしょうが、もう一人一台といってもおかしくない携帯電話時代に、このような方法でいいのでしょうか?むしろ思い切って逆の発想で、電話会社側が災害用の回線にすぐ切り替えて、話中にならないようにするというのもひとつの方法では?と考えてしまいました。携帯電話が普及したという理由でこんなとき役にたつ公衆電話の数がへらされているのですから・・・。

あとは交通。電車がなかなか復旧しないといって、かなりイライラした人もいらしたようですが、新聞によると止まった路線の線路を徒歩で作業員が異常がないかチェックし、人員も不足していたので大幅に遅れたとのことです。もちろん、鉄道会社側がこのように説明をしていれば多くの人は納得するのかもしれませんが、やはりこのような時はもう「動かない。」とあきらめて近くにとどまるか、徒歩で目的地にいくようにしないと駅はきっとこの前以上に人であふれかえり、パニックになると思いました。

このようなことをいろいろ考えていくと、行政も頼りにならないのでなんとか自分の力で、周りの人間で助け合って生き延びるしかないというのが、悲しいですが私の結論です。みなさんはどう思いますか?

明日、総合病院に連れて行こう(皮膚科)と思ったのに、どうやら台風でいけそうにないな・・・。か、帰れるのかしら???ま、行ってから帰ろう。