ドリー大好きママのひとりごと

12歳と10歳の娘の日常や、毎日のふと思った事、愚痴を聞いてください!!

病院長の講演

2006-07-07 22:13:00 | Weblog
今日はお世話になっている総合病院の院長先生のお話が聞ける機会があったので、参加してきました。

参加人数も10人くらいだったのに加え、先生もとてもフランクに話していただいたので、リラックスして話をきくことができました。

話の内容は、「急病の際の対処の仕方」でした。なんでもかんでも救急でみてもらうのではなく、電話相談で指示を仰いでみたり、子どもの状態をよく観察して初期救急で診察してもらうなど、いろいろ方法はあるそうです。

まず、どんな症状が危険でどんな症状なら大丈夫なのかをある程度把握しておくと、救急にいく目安になるので、今日は小冊子を使っていろいろ教えていただきました。


小児救急は、今本当にどこも厳しい状態で、夜熱がでたというだけで連れてくる人が増えてくると、本当にすぐ治療が必要な子どもに手が回らない事態が起こりうるのだそうです。そこで、私たちが住む地域では「初期救急」「2次救急」と分けて、先に初期救急で緊急を要するか、そうでないかを判断してもらって、緊急なら2次救急の病院に搬送するというシステムが確立しているので、その点はとても恵まれているなあと思いました。

最後のほうには子どもを持つ3人の女性の先生も参加していただいて、育児の体験談も聞かせていただきました。そして、質疑応答。なかなか、診察の時にもきけないちょっとしたことなど、真剣に答えていただけたので、本当に勉強になりました。

んー。もっとこういう機会があるといいのだけれど。でもたただでさえ小児科医が減っている中、今日も貴重な休憩時間を使って講演していただいたので、やっぱり難しいのかなあ・・・。

詳しい今日のお話の内容はまたおいおい。

そして家に戻ったら「はしか・風疹の追加接種」の手紙が届いていたので、さっそく明日上の子が受けてきます。はしかも下火になったとききましたが、油断禁物ですもんね。