ドリー大好きママのひとりごと

12歳と10歳の娘の日常や、毎日のふと思った事、愚痴を聞いてください!!

安定、そして覚悟

2011-04-16 10:12:36 | Weblog
4/11で震災から一カ月。なんとか余震も落ち着き、ある程度安心して前を歩けそうだったこの晩、数十分で12日だと思ったその時、また緊急地震速報。

福島・茨城で震度6強。

こちらも震度4でかなり長い横揺れを感じました。


せっかく心も落ち着いていたのに、また緊張の日々・・・。

12日、とりあえず何が起こるかわからないと思い、携帯ラジオ、飲み物を持って通勤していると、またまた物凄い揺れに遭遇。風が強かったので、風かとも思いましたが、もうあらゆるものが音を立てて波打ってました。

「学校にいくべき?仕事に行くべき?」

揺れが収まると、とりあえず情報収集。震源は千葉県東方沖。最大震度は5弱。むむっ通りで歩いていても揺れがわかったわけだ。

で、学校の友達に連絡、すると校内放送はあったけど、校庭には避難していないとのこと。
「大丈夫、仕事いっといで!」といわれ仕事に向かいました。

すると、慌てふためいてるのは私だけで、学生さんも会社員さんも今強い揺れがあったとは思えないくらい冷静に駅に向かってました。

みんな、偉いなあ・・・・・・。


こんな余震くらいで後ずさりしていてはいけないのね・・・・。向かっていかねば。


職場につくと、みなさん心配してくれていて。ありがたかった・・・。防火扉が作動してしまったそう。


この日は余震も多く、改めてこの仕事は小さい命を預かっているんだということを痛感しました。

守りますよ、必ず。我が娘たちは学校の先生に命預けます。信じます。


預かっている子供たちも日に日にたくましくなってきて、自由遊びの時、お部屋で余震を感じた子供たちは、自分たちで考えて園庭に避難する準備をしてウッドデッキにでていたそうです。すぐに先生が駆けつけて「お部屋にいても大丈夫だよ」といっても、「やっぱりお外がいいのかと思って」

これ、4歳児の言葉です。こんなに小さい子でも、今起きた事に対して危険回避の方法を考えられるのですね。もちろん、大人が守るべきことですが、子供たちも個人で自分の身を守る術を身につけなければいけない時なのかもしれません。


そして昨日あたりから余震は激減。ほっとしていいのやら、またどこかでひずみが生まれているのか・・・・。

どちらにせよ、揺れを感じないとやっぱり平常心は保てます。スーパーの陳列もだいぶ炭酸飲料も戻ってきたし、納豆も12時すぎても帰る状態になってきました。


これで終わることはないことはわかってます。またきっと近いうちに大きな余震や誘発地震は起きるでしょう。でも、びくびくせず、今はそれに向かっていく気力を養っていこう、そしてある程度はきつい生活になることをどこかで覚悟しなければならないと思ったドリーです。

みんな一人じゃない。

何があっても、なんとかなる、乗り越えられる。

みんなでね。