連れ連れ気

心を連れて思いのままに自分らしく

主のいない冬の庭

2013-03-21 | 自然

墓参りに帰仙して来ました。

主のいない庭は宿根草と雑草とが混ざり合って、色気のない寒々とした庭でした。

仙台は関東より一ヶ月春の訪れが遅いみたいで、町内もまだ梅が膨らんできたところです。

それでも、健気に蕾をつけているので「手入れもしてあげられないけど、頑張れ~頑張れ~」と声をかけて来ました。

 
水仙とさつき


ふきのとう

 
そして、1月に蕾だったバラが氷点下の中生き残って、健気に咲こうとしています。
多分このまま枯れるのでしょうが、彩りのない庭に小さな灯りが灯されたようで、切り落とすことができませんでした。

主のいない庭で、ひっそり家を守ってくれているのです。