墓参りに帰仙して来ました。
主のいない庭は宿根草と雑草とが混ざり合って、色気のない寒々とした庭でした。
仙台は関東より一ヶ月春の訪れが遅いみたいで、町内もまだ梅が膨らんできたところです。
それでも、健気に蕾をつけているので「手入れもしてあげられないけど、頑張れ~頑張れ~」と声をかけて来ました。
水仙とさつき
ふきのとう
そして、1月に蕾だったバラが氷点下の中生き残って、健気に咲こうとしています。
多分このまま枯れるのでしょうが、彩りのない庭に小さな灯りが灯されたようで、切り落とすことができませんでした。
主のいない庭で、ひっそり家を守ってくれているのです。