見出し画像

インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

スタッドレスタイヤの季節・・・今年は買換えか!金かかる(-_-;)

スタッドレスタイヤを車に装着した長い経験からすると、3年~4年のシーズンを終えたら、新しいタイヤに交換するのがいいと思っています。そんな事をおもいながら、5シーズンを走ったスタッドレスタイヤをようやく新しいものに交換しようと思います。

最近では、国産スタッドレス以外の海外メーカーのタイヤも多く低価格で、雪道の「効き(キキ)」がいいと評判になっています。それでも長年築いたスタッドレスの実績はダントツで、圧倒的にブリヂストンのブリザックシリーズが人気なのは誰もが知ることです。

確かに、それは雪道を走るのにすべての面でそつなく走る・曲がる・止まるを十分に実現してくれます。北海道というより札幌市内の冬道を知り尽くしたタイヤなのだと思います。

ある程度冬道を経験したドライバーなら、タイヤの性能と経験でブラックアイスバーンなどは克服しています。


そうは言っても、高性能なスタッドレスでもどうしても苦手な路面があります。
特に、車の台数が多く交通量の多く、信号がありゴー&ストップが多いところに出現します。

カーリング競技のストーンの通るところをブラッシングして氷の表面を融かして滑らせるというのに似ているのが、信号待ちからの発進する車のタイヤの空転です。

そのような凍った場所に、融雪剤を散布して氷を融かします。これはとても有効でどちらかと言うとザクザクの状態になります。ところがその夜に気温が下がって行きます。

さらに、北海道特有のパウダースノー(乾燥した雪)表面を覆うと、最悪の路面が作り出されます。

雪の下にはアイスバーン、その上に軽く積もった雪。その上を同じように車の交通量があると、スタッドレスのサイプ(刻み)に雪が入り氷の上のとけた水はトレッドパターンを攻めたてる。

低い気温がつづくと、小麦粉、いや片栗粉のような雪がアイスバーンの上に出来上がってしまう。


こんなところが、確実に「スタッドレス」の弱いところです。

これが無ければ、今回の5シーズン履いた「スタッドレス」でも、氷点下の峠越えや圧雪の路面などならまだまだ使えます。保管方法にもよりますが、ほとんどが雪道で2万㎞も走っていないタイヤです。

多少新品時とり減りはありますが、スタッドレスの性能を左右するタイヤ表面の硬さ(硬度)も、手の感覚で最近の新品と比べても柔らかさが残っています。

さすが、ブリヂストンとも言えます。

※スタッドレスの機能は、まだ十分残っていた。ブリザック WRX

反面、こんなに長くスタッドレスを使ったのは、初めてであったしスタッドレスタイヤの時間が経っても性能が変化しない進化に驚きもしている。

前置きが長くなったが、今回は新品を購入すると言う事で10月に入る前から、色々な情報を集めてみます。


今持っているタイヤの廃棄料金は少なからずかかる。本当は、たまに雪が降る場所に住んでいるとか、雪の降らない場所に住んでいてスキー場へ年間で数回行くとかならこのタイヤで十分なんだけどな!

タダで譲ってもいいけど、送料がかかって面倒だし、それまで保管場所も厳しいし・・・、等と思いながら組み替えで廃棄をお願いしました。

また、近くのタイヤメーカーのショップのDMや、ディーラーなどの案内、カーショップのチラシなどを検討してみましたが、最安値はネット通販でした。最近は、購入すると近くの販売店や整備工場などにタイヤを送ってくれて、出向いて行くと交換してくれるので安心です。

 

そんな中で、安値と保証に定評のある「コストコ」からメールが来ていました。

セールの特典が付かない場合はどうかわかりませんが、夏タイヤを含めて年間で数回、タイヤのブランドは違えどセールが告知されてます。

10月中に雪が積もることがある札幌(一度とけますが)なので、そろそろ決めなくてはいけません。

今回は、ヨコハマタイヤがキャンペーンとなっています。「冬の怪物 快進撃!」というCMが、お盆を過ぎると耳に入ってきていたスタッドレスタイヤです。

国産のスタッドレスは、日本の気象条件に合わせて作られているので、大きく外す事はまったくないです。あとは、そのタイヤの持つ特性が好きとかフィーリングが合うという事くらい。

そのため、スタッドレスのドライブフィールの好きな「ice GUARD 6」にしました。人気のブリザックWRX2が発売されているので迷いはしましたが・・・。


札幌市内も雪が降り積もり、交通量の多い積雪路面は圧雪路からとけてアイスバーンになっていきます。なかなかice GUARD 6は良いように感じています。

ただ、一年中、同じタイヤを履いていられる地方と維持費の面で大きな負担を強いられます。国産の評判がいいタイヤほど高い印象がありますし、外国産のなかでは、ヨーロッパのモノは高い傾向です。


近年、アジア圏のスタッドレスタイヤを見かけるようになってきました。その国の事情に合わせて作られているので、日本とかとくに札幌のツルツル路面に対応しているかが不安なめんがあります。

ただ、1本あたりコストを比べても、国産とでは半分以下という金額です。耐摩耗性もありますが、雪道をしっかりとグリップするなら1年毎に買え変えるとするとランニングコストは同等くらいです。

サイズは「プリウス用」の195/65R15を基準で検索しています。

特に、台湾のメーカーの「ナンカン ESSN-1 」シリーズは評判がいいです。

また、大きなフルサイズカーなどには「ピレリ ICE ASIMMETRICO PLUS 」なども評判がいいようです。

今年は、5年振りに「ヨコハマタイヤ」にカンバックしました。

冬の怪物」ぶりが楽しみであります。 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ウインターライフ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事