最近、本棚から書籍が溢れでてしまうので、極力増やさないようにしてきた。
読まなくなった本は、ヤフオクとかミンネなどで処分、ブックオフなど古本の買い取りなども使ってきた。
読まなくなった本は、ヤフオクとかミンネなどで処分、ブックオフなど古本の買い取りなども使ってきた。
ところが、最近いらなくなる本が少なくなってきたように感じている。
長期の保存版が多くなって来たようにも思うし、以前のようにジャンルを問わずに好き勝手に購入する機会がなくなったのかもしれない。
本の選択として、どんなに傷んでいても紙の本という時代もあったように思う。若いときは、読んだら捨ててしまった文庫本もある。なんとももったいないはなしだが、そんな本ほど内容が記憶に残っているのも皮肉なものだ。
本を読んだり見たりするのは、紙の質を感じながら読んでいたようにも思う。
時が変わって、電子書籍の時代になるとなぜか所有している感覚が希有になり読み方も雑になっていたように感じる。ただ、読み慣れてくると長年目の衰えとともに大きな利点も発見する。文字の拡大ができて読み進めやすい。
昔の全集などの二段組みの小説などの文字は、かなり読み進めるのがキツイ。
そんな気持ちの萎えが、いつの間にか本、読書そのものを遠ざけるようになっていた。
ここ数年で、電子書籍も当たり前になって専用の端末以外でも、スマホやタブレットにアプリをダウンロードすると、読む事が可能になった。さらに、スマホなどの方がサクサクと読んでいけるのは、専用端末よりもスペックが上だからだと思う。
そうなると、自宅の本棚の図書館化は避けたい。
電子版になっていなくて、残しておきたい書籍類はしかたがないのだが、長編などで巻数が多いものは、電子版であってほしい。
写真のように整然と並べるだけの広さは家の中にはない。
バックパッカーの愛読書と言われた「深夜特急」も単行本や文庫本にすると結構なスペースになり、旅で持ち歩くのも大変だが、1~6合本版 としてKindleで読書が可能となると思わず購入してしまう。
重さはなくダウンロードしたファイルを専用のKindleなどか持ち歩いているスマホでいつでも読める。旅のアイテムとしても電子書籍は理想なのがわかる。
さて、今回Amazonのセールを見ていたら、「火の鳥」がKindleの「週替わりまとめ買いセール」に入っている。16巻の大作なので紙のコミックだったら二の足を踏んでしまうが、電子版なら読み進めて見たい。
70年代や80年代の「野性時代」などで連載されていてところどころのストーリーは記憶になるが、何かすべてが自分のなかで完結がなくモヤモヤとしている。今回この機会で読む事が可能なら、16巻合計「5,184円」の30%OFF。
1巻ずつの購入で324円なので約5巻にはなりませんが「1,552円OFF」の3,632円になるのセール中。
火の鳥 は、16巻構成でできています。
この、「火の鳥」は、どこの編から読んでも無限に繰り返すような構成で、過去・現代・未来と揺さぶられていきます。
いつもの、Amazon専用Fire HD 8 タブレットやスマホ&タブレットで読み進めてもいいのですが、今回の長編コミックは、こんなAmazon端末を選びたくなります。
防水機能が付いて、200gを切る重さは、本を片手で読む感覚を味わえます。
「未来編」・「黎明編」・「復活編」・「異形編」・「太陽編」・「ヤマト編 」などなど、一気読みが楽しみです。