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インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

無料blogサービスの終了がとまらない?

goo blogが、リニューアルされているなか、大手のブログサービスが終了していきます。

この「goo blog」で書くのもなんですが、ブログサービスについて私しごとを書いてみます。


なぜ、blogサービスは終焉(しゅうえん)するのか

先日、メールが来て驚きました。



その内容は、「Yahoo!ブログ サービス終了のお知らせ」です。
特に、使っていたサービスでもなかったのですが、その驚きの理由は2017年に「Yahoo!ブログβ」のサービスが始まっていたからです。

てっきり、そのβ版をブラッシュアップして、従来の「Yahoo!ブログ」ユーザーの満足度を高めていくのかな?と思っていたからです。さらに、こちらはホームページサービスでしたが、「Yahoo!ジオシティーズ」も今月、2019年3月31日で提供の終了です。



これ以外でも「はてなダイアリー」が「はてなブログ」へ移行を促していた。これも、一時期「はてなダイアリー」の廃止が決まったあとにユーザーの要望などで継続となった。しかしながら、再度休止となっていった。

また、so-netブログも新規(メールアドレス)IDの発行からの開設が休止していたりする。

このように、インターネットがPCの時に、コミュニケーションツールとして使われてきたサービスが、2010年頃から普及し市民権を得た「スマホ」に変わって現状が変化したのだろうと思う。また、近年のネット上のセキュリティの維持にも当初の普及時に比べて膨大なコストがかかっているようにも思う。

本家本元のインターネットのサーバーの管理にしても、セキュリティを一定に維持するためのコストを考えるなら、現在「AWS(Amazon Web Services)」・「Google」・「Microsoft」それに「アリババ クラウド」などサーバー事業者が何とか維持するレベルになるだろうと言われている。



それくらい、コストが膨大にかかる中で「無料」でblogサービスをするには「広告」が欠かせない。それは、大きな画面で見る「PC」サイトであれば許される範囲だったものが、スマホのように情報が密集する画面構成の中では、使い勝手にも支障が出て当然である。

また、10年ほど前の2009年頃に始まったFacebookが、今こんなにも世界のユーザーが使うように思っていた人はどれくらいいるだろうか?SNSのなかでも、匿名を使わないサービスに抵抗感を覚えはしなかっただろうか。

Twitterにおいても、拡散が流言飛語となると揶揄されていたのが、人々の生活のなかで瞬発力のある情報にシフトしていった。それを印象づけたのは2011年の3月11日の「東日本大震災」だっただろう。




それから、積極的に自治体でも導入されていった。

このように、SNSのコミュニケーションツールは、従来からのブログサイトの立ち位置を変えてしまったように思える。



技術面でいうと、blogが多様化してWordPressなどの無料のオープンソースとの比較である。たとえば、「無料」というなら「WordPress」そのものはかからない。ただし設置するサーバーが必要になってくるが、その価格はピンキリである。




それを、無料blogのグレードアップとしての有料サービスを考えた場合、同じようなコストでも運用できるようになってきた。さらなる要求として「独自ドメイン」や「商用利用」や「アフィリエイト」などの外部広告の検討。場合によっては価格のトータルもで、オープンソースのWordPressなどCMSとの差が付きにくいこともたしかである。


本来ブログは、自分の発言の場ととらえる。

しかしながら、のWordPressなどオープンソース等は、すべて自分で管理する必要になる。
本来ブログを自分の発言の場ととらえていたはずなのに、ブログサイトのメンテナンスや構築などに時間を割り振ってしまった人も多く見てきた。




私の場合、ブログサイトをAWS(Amazon Web Services)で構築したことがある。当時そのサーバーが1年間無料だったこともありWordPressを組み込んでいった。当初、管理画面は英語だったが暫くして日本語になったので随分と救われた。しかし、AWSの仕様の変更などに対応するには、あらたにAWSの基本的な特性を覚えることをしいられてしまう。

持ちこたえたのは無料期間の1年を過ぎ、さらに8ヵ月くらいして、エラーの処理を直せなくなった。

一部期待していたのだが、弊社のHPの運用は2010年からAWSにしていて、外部にお願いし専任でサーバーを管理してもらっている。

そこで、無謀に挑戦した個人のブログ用のAWSの管理をお願いすることにした。
もちろん、相応の金額を支払って管理してもらうことにしたので、月々の「無料」ということではなくなった。
サイトの「https」(常時SSL)が必須になり、自身で対応メンテなら労力と時間も膨大である。やはり、専門の人の知恵に頼らざる得ない。

そのような意味では、多少お金を払っても無料ブログの機能をアップグレードして有料バージョンにするのも、得策だと思える。通常の無料のブログの機能がアップして安心して使えるなら、有料でもうなづけると言うもの。

これは、無料のブログサービスを使っている人が、記事を書いて行くことを目的とする場合はなおさらだと思う。なぜなら、途中でブログの容量が足りなくなったり、近年高画質化のカメラのファイルサイズを考えると、最低でも1日100M以上はほしいという人も多いだろう。そのため、有料へのグレードアップは必須のように思える。

また、オープンソースは自己解決が基本である。流行のAWS等クラウドサーバーは、海外のものが多く何を聞くべきか分からない事も多く、サポートを期待するなら止めておくのが賢明だと思う。

アフィリエイトや商用の利用などを目的とする人達は、最初から「無料のブログ」には興味がないと思う。そのような、二極化も無料ブログの運営が厳しくなっているようにも思える。

かと言って、この無料でも使える「goo blog」が無くなっては困るのだが・・・。



オススメのブログ用のサーバー、今まで使った体験として


ブログサイトは、もう一つヘテムルのSSDのサーバーにしている。これもWordPressで運用中!


heteml(ヘテムル) は、大容量・高機能のレンタルサーバーのなかでも、国内最大級の個人向けの『ロリポップ!』を運営するGMOペパボ株式会社の提供するサービスで安心感があります。
ディスク容量は 200GB~の大容量SSDで早さの面でも満足しています。また、 ヘテムル は容量だけではなく、Perl、Ruby、Python、PHP5、MySQL5 など豊富な開発言語に対応しているほか、マルチドメイン、マルチデータベース、共有SSLなどの機能を搭載している。


また、ブログ構築の WordPress も簡単にインストールできます、
heteml(ヘテムル) なら、利用料金が初期費用3,950 円(税抜)月額料金1,000円(税抜)~で運用できます。


◆ エックスサーバーはユーザーが多くて情報が用意にあつまりやすいと評判です。何か困ったところがあれば、ネットから多くの情報が集まりやすいです。


さらに人気の秘密は、200GBからの高コストパフォーマンス と安定のサーバー稼働率99.99%以上という実績でしょう。


今はブログ構築では、必須とも言える独自SSLが無料で提供されています。


◆「シックスコア」は低価格・高機能・高セキュリティが特徴です。どちらかというとマルチドメイン対応ビジネス仕様レンタルサーバーの位置づけです。

独自ドメインを無料でプレゼント中で、年間の維持費もサーバーを使っている間無料なので、新しく「独自ドメイン」を取得してブログを開設する場合はランニングコストを抑えることができます。上の「エックスサーバー」と同じ会社が運営しているのでアップグレードされたサーバーと考えてもいいと思います。(ユーザーの管理数の違いから、こちらの方がより動きが早いように感じます。

さくらインターネットのサーバーは、WordPressを使うならスタンダードタイプ以上で運用できます。この「515円/月額」が人気No.1。サポートもしっかりしているのでここから独自ドメインでHPやblogを始めるには最適なサーバーだと思います。

※余談になってしまいますが、自分の好きな「ドメイン」を探すのなら、「お名前.com」がオススメです。また、「heteml(ヘテムル)」や「ロリポップ!」などのサーバーを使う予定で同時に「独自ドメイン」の運用を考えているなら、「ムームードメイン」と連携していますので、手続きが少し簡単になります。


番外編です。すぐに始められて「登録無料」の「Jimdo(ジンドゥー)」があります。こちらは、WordPressのように日々のメンテナンスに煩わしさを感じることなく文章を書いて行くことができるCMSです。拡張性もあるので試してみるのもいいと思います。

私が経験したことがあるサーバーやCMSです。それぞれ大きな不満は無かったですが、アップグレードしてきた様子ととらえていただければと思います。

最初に書いたように、goo blogに書く内容か?と思います。

しかし、このサイトの blog構築と言う意味では、大きな意義がるように思います。

本来の記述する目的や写真などのライブラリーなど使い方は色々あると思いますが、安定していると言うのが一番blogサービスとして必須の条件と思っています。

そう言う意味でこの「goo blog」の動向に目が離せません。



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