この8月のお盆の9連休を使って海外旅行へ行く方も多いと思います。その中で、東南アジアを予定している場合、残念ながら雨期なんです。だからといってずっと雨という事はないのですが、どうしても予定していたスケジュールを変更したりすることもあるのではないでしょうか。
この時期、タイのプーケットやマレーシアなどに行きましたが、お得な面もあります。
特にリゾートの場所や今回のシェムリアップなど、ハイシーズンに比べてホテルなどが軒並みセールをしています。
さすがに、スコールに遭うことは度々ありますが、実際、10分~30分で降り止む事もおおく、大半は東南アジア特有の快晴で、じわっと暑い毎日を過ごせました。
そこで、とっておきのオススメの場所があります。
今年5月のGW、カンボジアのシェムリアップに二度目渡航をしてきました。乾期でまったく雨にもあわず遺跡巡りをしてきたのですが、トゥクトゥクで巡ったアンコール・ワットとアンコール・トム周辺の観光は暑さとの戦いでした。
この時期は、天候が良いかわりに体調の管理が難しく、一気にまわろうとして挫折をしてしまいがちです。
そこで、雨期に入ろうとするカンボジアでとっておきの遺跡の場所があります。
多少トレッキングが必要なので、歩きたくない方は挑戦しない方がいいと思います。
このような場所でよく見るのは欧米の方々が目につくことです。アンコール・ワットなど周辺の世界遺産群は、どちらかと言うとアジアの団体ツアーを多く見かけます。
ところが、トレッキングやエコツーリズムの先進国の人達は、ガイドをつけながら単独もしくは少人数でまわっている人達が多いです。
それと、これはタクシーなどをチャターして、行くことも可能ですがオススメは「オプショナルツアー」を使った方が良いと思います。
その理由は、トレッキングがあるといいましたが、途中の昼食などで「お腹の強い人」ならいいですが、日本の外食とは違います。また、遺跡までの登り下りですが、日本語で説明してくれるガイドさんの存在は大きいです。
さらに、天候の移り変わりなども、現地のガイドさんの経験値はどうしても勝手にチャーターしたタクシードライバーなどと比べて違ってくるのは当然です。
その場所は、「クバール・スピアン(Kbai Spean)」です。
この写真のように、5月に行った時は残念ながら、川の水量が少なくその醍醐味を見ることができなかったのです。
ガイドさんに聞くと、いつぐらいからが見頃かと聞くと8月頃なら川の水がありガイドブックになるような姿が見られるということでした。
11月から乾期にはなるので、その前あたりかと思いましたが、年間降水量の推移を見てみると、8月だけ前後の月(7月と9月)に比べて雨の量が少ないです。これはガイドさんが一番オススメの時という理由がわかります。(機会があったら、今度は8月の時期を狙ってくることにしています)
カンボジアは、ビザが必要ですが「e-Visa」を日本で申請すれば煩わしさもないですし、空港で行列を作ってなかで発行する時間を待つなら、ゆったりと時間の節約にもなります。
日本からの直行便はなくANAでプノンペンに到着後乗り継ぎです。その時、プノンペンで入国しますので、Visaが必要になります。空港で発給する場合は、次のフライトまで乗り継ぎ時間は十分取りましょう。
※必ず「https://www.evisa.gov.kh/」の正規のビザの発行サイトから行うこと。
また、日本から出てタイのバンコクの二つの空港、ドンムアン空港やスワンナプーム空港から乗り継ぐ便も人気で、直接シェムリアップに到着しますが、いろいろな便のフライトと重なると、きっと空港を出るまで時間がかかります。
人気の東南アジアは雨期ですが、カンボジアのシェムリアップに行くなら、今からでも現地に到着してからも、「クバール・スピアン」がオススメです。
※大雨の時は中止になることもあります。
カンボジアの気候については、Amazon Prime Videoで見ることができます。