東京五輪ボランティアが集まらない
日本経済新聞で、東京2020大会ボランティアの告知を知ったのは
今年の9月26日付け「集まるか11万人 東京オリパラのボランティア募集開始」の記事です。
募集をしていても、なかなか東京都内の宿泊費や交通費などを考えるとなかなか踏み切れない人も多いと聞く。
応募条件は「20年4月1日時点で18歳以上」と「活動期間中に日本国籍か在留資格がある」の2点だけである。
しかも、活動の条件は、
- 組織委:1日8時間・10日間以上
- 都:1日5時間・5日以上活動
これは、ボランティア活動というよりも、労働の条件のように感じる。
首都圏というよりも、都内のごく近郊に住む人ができるようなイメージで、
会社員で通勤に1時間30分などかかる人ような地域からもつらいだろうと思う。
特に、若い人は少子化が進んでいるし、宿泊費を賄うのに知り合いを頼ったりすることもあるだろう。
しかし、期間中の交通費もボランティアというのもいかがなものだろう。ボランティアをやったことのない人の机上の空論なのではないか。
自家用車を使い寝泊まりだできるような状況下でなら、そのような方針もいいだろう。
それが、11万人も必要で、無報酬というのはおかしい。
ボランティアでなく、賃金を条例に沿ってアルバイトスタッフを募集するのが筋。
その中で、ボランティアの無報酬が可能な人だけを申告制にして、支払わない。
なんとなく、ここまで「ボランティア」にこだわるなら、組織委員会が無償で還元することも考えた方がいいかも。(冗談です(-_-;))
国民の税金を使うのだから・・・
ボランティアの中でも、会場の案内などには各国からの観光客も多く見えます。
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語学が堪能でも東京の魅力を表現できないとせっかくの語学力を生かすことができません。
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これを、丸暗記できれば英語力と相まって完璧です。
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