⚠️治療記録です。興味のない方はスルーしてください。
長男作のしめ飾り。今年はとても感慨深いものとなりました。
この1ヵ月は長く感じました。
少しさかのぼる2017年11月30日の人間ドックの受診から始まりました。
前日が、長男の誕生日で、気持ちケーキを控え目にしていました。
この人間ドックの乳房の超音波検査で、左乳房にしこりらしきものがあることがわかり、急いで検査したほうがいいと言われました。
その日すぐに乳腺クリニックにてマンモグラフィーを撮ってもらい、
12月に生検。
12月27日に、左乳癌と診断。
年明けにCT検査、
1月12日に治療方針が出ました。
左乳癌。ステージ2a。
転移なし。
乳癌といっても、いろいろな癌細胞の種類があり
私は、
HER2陽性3+でした。
しかし、この時は私はよくわからず、流れるように聞いていた感じでした。
私のこのタイプは、術前抗がん剤後、手術が望ましいということ。
もう頭いっぱいになりながら、医師の話を一緒に聞いた夫の顔を見るしかできずにいました。
…抗がん剤治療中は、白血球が減少する、
感染症が一番怖い、人と接することご多いあなたの仕事は上司と相談したほうがいい…
医師から言われ、頭もさらに真っ白に。
あとは、ただ、帰り道を夫と帰ってきただけでした。
夫と話したこともあまり覚えていません。
帰宅して、子どもたちの「おかえり〜」という声を聞いて、涙が溢れてきました。
翌日、上司に相談し、治療に専念するために病気休暇を頂くことになりました。
職場の理解に感謝しつつ、全く実感のない自分に戸惑いながら、治療への準備をすすめ、休暇を取るため残された仕事を片付けていました。
まだまだ涙も出ますが、
生きるために、できる限り、やるしかないのです。