少なくとも僕にとって悪ではない。
何かというと、もし成長したいと思っているなら、失敗は避けられないという話。
失敗しない人を見ると、自分の能力の範囲内であくまでマイペースでこなしている人だと言える。
一方、失敗をしている人は、少なくとも今の自分の能力よりは質の高い事をやろうとしている訳だ。
もちろん、簡単に二元論で分ける事は危険であるという事、同じ失敗を何度もしない様に、失敗から学ぶ姿勢というのは必須にはなるが。
その前提であるなら、僕はどれだけ失敗しても構わないと思っている。
先回りをし過ぎて、他人の失敗のチャンスを潰すのは本人にとって、成長のチャンスを潰すのと同義だ。
小さな子どもであれ、学生であれ、社会人であれ、失敗のチャンスは成長のチャンスなのだから、その機会は守られるべき権利だと思う。
フォロー大変なんだけどね。
考えられる人・自ら学び取る人を増やすには忍耐が必要になる。
自分自身の場合ももちろん同じ。
新しい事に取り組めば、絶対に失敗する。
怒られようが何しようが気にする必要はゼロだと思う。
むしろ、上手くいかないやり方が分かってラッキー!くらいで丁度良い。
起こった事は変えられないので。
一応、その場が収まる様に反省した感じで謝る必要はあるけど、次やらなきゃ良いので。
やり方変えるだけ。
失敗したら、チャレンジした自分を心の中でめちゃくちゃ褒めた方が良い。
みんなの考え方が変われば、今ある悪とされていることが実は正義だったりすると言いたい。