大人と子どもで何か勝負する時の話ね。
⑴子どもに勝たせてあげる
⑵手加減せずに打ち負かす
僕は少数派なんだろうけど、⑵の考え。
勝ちってそんなに簡単な手に入らないから心底勝ちたいって思う訳で。
うちの父親は頭がおかしいから、自分が小さい頃から、
「ケンカしても良いけど、自分より弱いやつとケンカはするな」
「負けるケンカはするな」
「相手をケガさせたら、いつでも謝りに行くからちゃんと言え」
「ウソはつくな」
とまぁこんな感じの教育を受けてきた。
10歳になると、うちの家では元服みたいな儀式があって。
本気で父親を殴らなければいけない。
2歳上の兄がいて。
兄が父親を本気で殴って、父親の口の中から血が出ているのを見て。
「なんかイヤだなぁ〜」
とは思った笑
まぁうちの父親は極端だから、見本にはならないかも知れないが、何をやっても勝たせてもらえない幼少期があったから、勝つ事に対して真剣になれる今があると思う。
自分より弱いやつとケンカしたらいけないのに、負けるケンカできないって矛盾が面白い。
勝つ為に必死になって頭使わないといけないからね。
そこまで極端でなくても、子どもに現実を教える事は大切である。
ちゃんと理解していれば、無警戒に知らない大人に着いていく事の危険性も理解して、正しい警戒心を持つ事ができる。