石工房吉田 珈琲石臼体験所

珈琲用石臼製作 珈琲用石臼を使った珈琲の体験所 熊本県天草市下浦町

石臼で挽くのは面倒で、市販の「粉茶」を購入

2008-07-21 | 奮闘記
こん頃は、毎日どもこもアットシテ皆さんどがんお過ごしでしょうか?

ここ2・3日は「ホームページ」の作り変えの作業ばしとっとバッテンが、この「ぬくさ」はどいもんですか?
冷蔵庫に冷やしとる「茶」もどんどん減っていくもんですけん、また我が「お茶臼」で粉茶ば作って水に溶かしとかんばいけん。
ペットボトルにその粉茶と水を入れて、シェイクします。(ジャンジャンがぶっとです)すると、緑色のきれいな「お茶」がでくっとです。
こん時、熱かお湯に粉茶ば入れれば、市販のお茶に似たものが出来ますが、時間がたてば、きんなく(黄色く)なってしもて味が変わります。
私は味の変わらんごと、水に溶かしてのんどります。
で・・・「粉茶」と言うのが売ってあったのを思い出して「あれば買うて来て、溶かせば良かろうもん」と近所のスーパーに買いにいたて来ました。

これがその商品、確かに粉茶と書いてあります。



しかし、中から出てきたとは冒頭の写真の状態の茶葉・・・・・・・・・・・・・
はっきり言うて、このまま「粉茶」と言うのは無理があるような、、、、、、、、
そのまま、溶かして飲んでみたバッテン、ガサガサのどに触って飲めん。
よう見ると、ジクのごたるとも混ざっとるし、、、、、、、、、、、、、、、、、
多分、私が思うに「お茶の工場」で製品にならんやった「くずれた葉」や「粉になってしもうた茶葉」ば寄せ集めて袋詰めしたとじゃなかろうか?。もしかすると、
はわき集めたクズ茶ば入れてあっとじゃなかろうか、、、、、。

これば「粉茶」て信じとらす人のおらすなら、そりゃ誤解でございます。
はっきり言うて、これは「くず茶」でございます。

しかたのなかけん、わが茶臼で挽いて使うことになったとですが



手間はいっちょん変わらんやった。
お茶のメーカーもこんくらいの状態で「粉茶」として売ってもらえば良かっですが
一般の人が「粉茶」ば「くず茶」と誤解すっと、はがいかです。

だいたい賞味期限とかもスーパーで珈琲の棚をのぞいてみれば、粉の状態で真空パックにはなっとるバッテン1年ぐらいになっとっとじゃなかでしょうか?
それも、お買い得パックなら開封してから何日で使いきることやら・・・・そのとてつもなく古い珈琲を「おいしい珈琲」として販売しとる大手メーカーの社員は多分自社の商品は買わんとでしょうなあ。
3日分の小分けの真空パックで販売するとか、方法はあると思うとですが、珈琲の文化がより向上するような精神がほしかですなあ、、、、、。

あと、珈琲の棚で気づくのは「豆」のスペースがだんだん少なくなっとるような気がします。
割安感のある「粉珈琲」のデカパックが大量に陳列してあるとですが、実は豆の状態でもそんなに極端に高くつくわけではなかとです。

粉珈琲しか飲んだ事のなか人は、一度挽きたての粉で珈琲を飲んで見て下さい、その違いにたまがります。
さらに「コーヒー臼」で挽いて飲んで見て下さい、その雑味の無いまろやかな味にさらにたまがります、、、、、。

※きゅうの天草弁講座

がぶる=こん車はえらいがぶっじゃっか(この自動車は大変揺れるですね)

はがいか=くやしか


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