ミロワール〜心の鏡〜

趣味、仕事、心の鏡に映る風景を綴ります。

終戦記念日

2024-08-15 16:41:44 | 日記
 私はアラフィフなので、子供の頃には8月になると戦争体験者の語る体験談の番組がテレビでたくさん流れていました。
新聞にも戦争の記事がたくさん…
子供の読む本にも戦争や空襲を題材にしたものがたくさんあり、時にはそれで読書感想文を書いたりしたこともあります。

そんな話を聞いたり、本を読んだりした夜は「もし戦争になったらどうしよう」と怖くなり眠れなくなっていました。

飛行機の音がしたり、夕暮れの空を見上げたりしたとき、ふと「戦争」になったらどうしようという不安が込み上げてきました。

 また、戦争体験者の話というのは、ご自身の体験談なので聞いているこちらにもリアルに伝わり、自分と同じ年頃の子供たちがどんなに辛い恐ろしい目にあったかがよくわかりました。

 しかし、いつしかそんな番組を目にすることも少なくなりました。

戦争体験者の身内も亡くなりました。

少なくとも、8月は夏休みの楽しい時期でありながらも「戦争」という重い空気が日本を覆う季節でした。

 この空気を覚えているのは私の世代が最後かもしれません。
 平成生まれの人たちはもうわからないと思います。
 
 かつて、勇気を出して自らの体験を語ってくださった方たちの貴重なお話を伝えていくことが必要だと思います。

マスクとコミュニケーション

2024-08-03 22:25:44 | 日記
コロナ禍を経て、マスクをする機会が増えました。
昨年5月まではほとんどの人がマスクをして生活をしていました。
現在は自分の体調や事情などでマスクをしたりしなかったり、という状況ですね。
感染予防の観点から時と場合に応じてきちんとマスクをする習慣は良いことですね。
 
私は現状、基本的にマスクはしていません。
もちろん医療機関などではきちんとマスクをするし、自分の体調が悪い時も付けると思います。
そして最近の暑さもあり、マスクはそういう意味で必要なときのみという状態です。
 
先日、研修が立て続けに2件あり帯同しました。
20人近くの人が研修を受けましたが、マスクをしている人は3人くらい…
 
で、何日か一緒に行動しているうちにマスクの人に共通点を感じました。
 
(みんな体調に問題なし、という前提)
どちらかというとみんな内向的。
コミュニケーションを自分から取らない。
マスクをすることで自分をガードしているように感じる。
 
 

マスクが手放せない?現代に忍び寄るマスク依存症とは - SELF MIND

新型コロナウイルスの影響でマスクの需要が格段に増えました。今までマスクをするという文化のなかった欧米でもマスクをすることを求められ、今やマスクに対する価値観は変...

SELF MIND

 
マスクって、してるとある意味「楽」なんですよね。
 
人の中にいても自分の顔がさらされないので・・・・
 
例えば挨拶だって声を出さなくても会釈くらいで済むし、
なんだったら話しかけられるのも防げます。
 
人に見られるというのは、ある意味ストレスですからね。
 
でも、マスクをしている人が少数派になってしまった今となっては
マスクがあるとコミュニケーションが取りづらいなと思えます。
 
自分にとって必要以上のコミュニケーションを取ることを拒否する意味で
マスクを外さない人が実は増えているのでは、と思います。
 
 

宙組の再開にあたり思うこと

2024-06-18 15:08:33 | 日記
ずっと休止されていた宙組公演が20日から復活します。
やっとポスターも発表されました。


宙組公演 『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

宙組公演 『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』の情報をご紹介します。

宝塚歌劇公式ホームページ


シンプルだけど品のあるポスターだと思います。

文春やメディアの偏向報道を鵜呑みにして、今でも宙組が復活することへの心ないバッシングをしている人たちがたくさんいます。
そのことについて、思うことを正直にXに書いたら、インフルエンサーにリプされたりしてちょっとだけ叩かれました。 
でも、考えてみてほしい。 
遺族と劇団は合意したのです。
裁判にもなっていません。
これ以上、一部のジェンヌを殺人犯でもあるかのように叩くのは、ただのハラスメントです。
宝塚が嫌なら、観に行かなければいいのです。
舞台ですからチケットが売れなければ、それが観客の気持ちということになるのではないですか。
万人の納得する結末など、存在し得ないのですから。
それでもバッシングを続ける人たちは、新たな悲劇が起こってもいいと思っているんですか
私はチケットは取れませんでしたが、配信などで応援します。
宝塚が生まれ変わりこれからも続いていくために、前向きに見守るつもりです。

宙組再開について

2024-06-10 21:52:52 | 宝塚関係
少し前になりますが、宙組の再開が発表され、
大劇場に東宝、別箱に全ツと…通常とは違う形を取りながらもだんだんと元に戻っていこうとしています。

私は、これはごく自然なことだと思いました。
歌劇団とご遺族は合意が成立したわけですから…
トップはじめ宙組のメンバーも変わらないということは、そういう内容で合意されているのでしょう。
特定の生徒の退団などは求めていないと思われます。

それについていつまでもいつまでも、納得できないからと言って特定生徒さんを叩く人が多いですね。
劇団の対応、宙組の今後や謝罪方法など、万人が納得する方法なんて存在するのでしょうか。
そもそも、上級生の言葉や態度、亡くなった彼女の置かれた状況など何がどれくらい彼女の死に関係したかは永遠にわかりません。
こんな結果を誰も望むわけがないし予測もできません。
自分の思惑と違っているからといってずっとバッシングをやめないのは、リンチと同じです。
遺族側と劇団の二者間が合意に至ったことが全てだと、私は思います。

納得のいかない場合、できることは「観に行かない」ことだと思います。

宙組の公演再開を、私は応援します。
誰しもが立ち止まったままではいられません。
再び歩み始めた先に、答えはあるはずです。



5月に会った女友だち

2024-06-03 20:50:19 | 日記
5月は女子の友達3人に会いました。
まず1人目は
少し年下の友達。
彼女が2回目の離婚をしたというので、少し心配しながら会うと、なんと3回目の結婚も決まっていました。
色々と話を聞きながら、新しいお相手は彼女にとってメリットを提供できる人なんだなと思いました。
大人の男女なので、好きとか嫌いとか以外にも自分にとってメリットを与えてくれる人というのは魅力的です。

2人目と3人目の友達はそれぞれ私と同じシングルマザー。
そして、どちらも妻子ある男性と長く付き合っています。
まず、A子の相手は奥さんとは長らく別居。子供も成人独立しています。
でも、絶対離婚しない。
A子がどんなに懇願してもです。
私は不倫が良いとか悪いとか、ワイドショーのように判断はできないですが、長年A子が苦しそうなので別れてほしいと思っています。
ずるくてこのままの都合の良い関係をただ継続しようとする男に尽くすのをやめて、自分にとっての幸せを見つけてほしい。
別れたら最初は辛いだろうけど、失恋に浸って一人旅だって子供も独立した今ならできるんだし…

もう一人のB子は、相手がローンがどうしたとか子供が学生だからとかそんな理由で離婚しない。
家では妻と冷めきっていて、横柄な態度を取られていると聞かされています。
それがウソとは言わないけど、この男も離婚なんかしないよ…
B子は男がそのうち離婚してくれると信じてるみたいだけど、聞けばセラピーに通ってるみたいだし、たまにしか会えないし、好きな男を100%自分のものにできなくていいの?
と思います。
早くきちんとしてくれたらいいね、と言いました。

恋心は寂しい気持ちにふっと入り込み、手に入らない相手だと執着に変わります。

私の大切な女友だちには、みんな幸せになってほしいです。