ミロワール〜心の鏡〜

趣味、仕事、心の鏡に映る風景を綴ります。

杉山清貴&オメガトライブ 松山市民会館

2024-04-16 13:07:35 | 観劇
4月14日…
松山市民会館での杉山清貴&オメガトライブのコンサートに行ってきました!

実は、杉山清貴さんのソロアコースティックライブは2回行ったことがあるのですが、そのたびに「あ〜オメガトライブのコンサートがあったらいいな〜」と思っていたら、、、
夢が叶って今回松山に来てくれました。

1985年
田舎の中学生の私にとって、オメガトライブの曲は「THE都会」
大人になったらこんなオシャレな恋ができるのかな〜なんて思いながら杉山さんの甘いボーカルとオシャレサウンドに酔いしれておりました🍹

メンバーみんな、パワフルで一気に会場は80年代にタイムスリップ🌊
ホントにホントにどの曲も素敵💕
当時私は中学生でしたが、9つ上の彼は大学生。
車ではオメガトライブのカセットを聴きながらドライブしてたな〜って
(海ないのに)
まあ、みんなそうでしたよね

途中のMCでギターの吉田さんが
「おれたちはこんなオシャレな曲をやってるけど、ほんとはこんなキャラじゃないんだ🐶
大人になってキールは飲んだけど、まだ今のところルームナンバーを砂に書いたことはないな」って😂

杉山さんがすかさず
「まだ書くつもりなんか?」ってツッコミ

私もキールを初めて飲んだときは、一人でグラスを頬に当てました。
もちろん何もなく、おしぼりで頬の水滴を拭いただけで終わりました。

で、当時大学生だった彼に「砂にルームナンバー書いたことある?」って聞いたら「近くに砂浜ないからな!」って言われた。
ごめんね、岐阜には河川敷しかないよね。



アンコール前の最後の曲、「The End of the Riverside」で、歌詞を間違えて「ごめーん!」ってやり直した杉山さん😁
なんか、それもお茶目だし、演奏ピタッと止めてまた始めてっていうメンバーもすごいよね。

アンコールのラストの曲は
「SUMMER SUSPICION」!

興奮しすぎてピアスを片方無くしたけど、最高に楽しい夜でした。


星組「RRR」「VIOLETOPIA」千秋楽配信

2024-04-10 06:56:41 | 観劇
劇場でも見たし、円盤も買うし、配信はいいかな〜と思いつつも、やっぱり見てしまった千秋楽配信💙 4月6日の土曜日です。

もちろん1月に観劇したときからは全てにおいてパワーアップ💪

ビームが「自分は森に生まれ無知だった!」と言うところや、
ラーマが葛藤しながらも自分の使命を果たそうと苦悩するところ…
よりお芝居の説得力が増してました。
星組のお芝居には、「役の成長」が見られます。
最初はこうだった人物が、いろんな経験をしてこう変わりました。
という過程がきちんと見えます。

それにしても暁千星❣
脚長い❣

この作品はナートゥダンスが一番の話題でしたが、実は「歌」もすごくて
マッリ役の瑠璃花夏さん、インド総督夫人キャサリン役の小桜ほのかさん、そして礼真琴さんの「コムラム·ビーム」のすごさ!

映画を見たときから「宝塚でやってくれないかな」と思っていたRRRを観ることができて本当に嬉しかったです。

ショーの「VIOLETOPIA」は大劇場で見たときからすでにわかりにくい的なことを言われていて、実際、幕間で私の近くで休憩していた女子二人が「ショーは考えるな!感じろ!だから」って話してました。
で、その時私は前の席の人が座高が高くて、すごく舞台が見にくく、(チケ代三分の一はその人の後頭部に払った)
動きのある場面はまだしも礼さんが苦悩してるショーはよくわからんなというのが最初の感想。
今回、画面でちゃんとみて、なんとなく演出の指田さんのやりたかったことはわかりました。
宝塚で宝塚的でないことをやりたかったのよね。
でも、ここは宝塚✨
テントでやってる前衛演劇じゃないのよ!
中二病直してね。
中詰とかはとってもよかったよ。

終演後の退団者の挨拶には、
昨今世間で言われている宝塚への評判を「そういう部分ばかりじゃないんだよ」とみんな訴えているようでした。
そして、礼さんが退団者へ向けて語った言葉。
一人ひとりをよく見ていて、こんな言葉をかけてもらったら、最後の最後に退団者たちも本当にやってきて良かったと思えるはず。
この挨拶の部分だけでも、配信を観た価値がありました。

大千秋楽おめでとうございます😊




雪組ムラ初日を見ることができました!

2023-12-05 12:44:23 | 観劇
今回の公演、舌を噛みそう😁
未だに正確に言えてるか不安な
「ボイルド·ドイル·オンザ·トイル·トレイル」、と「FROZEN HOLIDAY」

私は元々阪急夢組の2日のチケットを持っていたのですが、ひょんなことから1日のチケが2枚手に入りました。
そこで、持っていたチケが消えた友達を誘って2人で参戦してきました。

行きの高速バスで、今回のあれこれについて本音トーク。
私達は、今まで通り宝塚を応援していこう!💪
これからも私達は、生徒たちの作り出す唯一無二の美しい世界を大切にしたい。

🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩🎩

ムラに着いて、ソリオの中のお店でランチ。
お店も公演がなく大変だったそう。
「花のみちに報道陣がいますよ」と教えてくれた通り、ほんとにカメラマンと記者の2、3人グループの報道陣がそこかしこに…
劇場に向かう人達に声をかけていて、私達も「今日はどんなお気持ちで」と声をかけられましたが、どんなって、一言で済むわけないやん!
そこのロッテリア行こか?
って、心の中で答えました。



大劇場周辺、内部にはたくさんの警備員さんやスーツの阪急社員が。
改札内のロッカー、ゴミ箱は使えなくなっていました。
そして、本来なら初日ではなかった公演なので修学旅行の団体なんかもいて、とにかくロビーもキャトルも売店も大混雑。
修学旅行はとにかくキャンセルにならず良かったなと思いました。
修学旅行生の女子が休憩中にイケメンいるね!ほんとに女子なのかな?みたいに話してるのが聞こえてきて、なんだかホッと…

👠👠👠👠👠👠👠👠👠👠👠👠 
上演前に新理事長から挨拶。
記者会見よりも緊張している様子でした。
ただ、「生徒たちは懸命に稽古に取り組みこの日を迎えました。創り上げた作品を受け止めていただきたい」という言葉には頷けました。
外のアレコレはともかく、
劇場は扉が閉まり、照明が落ち、幕が上がると別世界となります。
この別世界を作るために、日々努力を重ねているのはどの生徒も同じだと信じたいです。

「ボイルド…」は、とーーっても面白い作品でした。
トンチキ設定とも言えるけど破綻がなく、ドイルがどうやって作家を目指し、ホームズを生み出したのか。
自分が創り上げたホームズにいつの間にか支配される様子をコミカルに演じる咲ちゃん。
あやちゃんとのラブラブ夫婦も微笑ましい。
そして、ホームズ作品を見出すそらちゃん。
イケボの台詞も聴き取りやすくてクシャクシャのヘアスタイルも似合ってる。
突然出てくるホームズあーさ。
ドイルを「ワトソン君」と呼び、いつの間にかドイルを翻弄する…
あとは怪しい心霊教授の縣千、次の御曹司、華世京…
書ききれない。
みんなダンスも歌も上手い!
いつの間に雪組こんなすごくなってたの?

ショーの「FROZEN HOLIDAY」はこの「ロゼット」というグッズを手に持って一緒に踊る場面があるので開演前にごった返すロビーで買って振付確認。

雪組99年〜来年の100年をテーマに折り込み、「FROZEN HOTEL」を舞台に色々な場面を見せてくれます。
クリスマスからお正月というショーが暗いはずもなく、明るく楽しくめでたいショーでした。
雪組の笑顔にとても救われた。
客席降りもあり、通路側の私は真横に杏野さんが来てくれて、めっちゃ美人でスタイルよくて、歌声も直接聴けて幸せ〜♥

今公演で退団する和希そらの大晦日の場面は感動しました。
「蛍の光」の歌詞が聞き取れなかったけど、「我が青春の〜」と聴こえ、彼女へ捧げる内容になっているのでしょう。

ショーの中で新年を迎えて100周年。
雪組100周年のプリンスが愛媛県大洲氏出身なんて信じられない!
大洲って、ほんと〜〜に小さなのどかな城下町なんですよ…
とっても良いところなんですが、こんなところにこんな人が生まれるなんて…
愛媛県出身者がトップになるなんて、私達が生きてるうちにはもうないよね!
と友達と言い合いました。



先月仕事で行った大洲市の風景。
落ち着いて素敵な場所です。
☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃

本当に無事に幕があがるのか、直前まで本当に心配でした。
初日ご挨拶は、組長、咲ちゃんがともに感謝の言葉を何度も口にしていました。
「最後まで」との言葉には、公演中止となり退団公演が短くなってしまったそらちゃんのことが頭をよぎり切なかった。
カーテンコールの最後2回はスタオベ。
「がんばれー
の声も客席から上がりました。
私達は、ずっと待っていたのです。
宝塚の舞台を。

☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃☃

終演後、花のみちでまたも報道陣に声をかけられました。
「今日の公演のご感想を一言」って一言で語れるわけない!
そして、ずっとずっと思っていたことを一言だけ言いました。
「ご自分で見てみてください」と。

この問題に対し、色んな意見があり、厳しい意見を持つ方もいて当然だし私も劇団には改善すべき点は多々あると思います。
ただ、一度も舞台を見ずして見当外れなコメントをするのはやめてほしい。
今のあまりにも偏った報道には心が痛みます。





星組「1789」配信!おかえり礼真琴!

2023-08-28 12:44:22 | 観劇
昨日は星組「1789」大千秋楽を配信で観劇。
邪魔者(パートナー)はゴルフに行ったし、そこそこの大画面でゆっくり堪能です。

さて、波乱万丈でしたね、星組の「1789」
ムラでは開演直前の公演中止、さらに東京では一幕で中断からの代役…
どんなにか星組メンバーたちがしんどく心を痛めているかと心配でした。

私はチケ全敗で配信を見ようと思っていたんですが…
ほんとに素晴らしい舞台でした。
ストーリーの中で、登場人物たちが成長し変化しているのがよくわかる舞台でした。
ストレスなく物語の中に入っていける…
こっちゃんが少ししんどそうにも見えるけど、そこがまたロナンと重なりなんとも…
熱いフランス革命でした。

カーテンコールの緞帳前で、礼真琴が始めて今回のことで、心配をかけたことに対するお詫びとお礼の言葉を話しました。
「色んな意見があって、どれを信じるかは自由‥そう、人を傷つけなければ自由なんです!」とロナンのセリフにひっかけて話す茶目っ気。
そして、「生まれてから今日この日まで、ポリープができたことはございません!」と文春砲に一矢報いてくれました。

それは本当に嬉しくホッとしてスカッとしたんだけど

歌劇団はほんまにジェンヌ守る気あるのかね。
宙組の騒動から大事なジェンヌを矢面に立たせすぎ!
まず書かれることを防げないのもアレだけどその後の対応はなんであんなにジェンヌに丸投げ?!
今回の休みもちゃんと公式発表しないから書かれるんでしょうよ〜!!

ジェンヌさんは生身の人間だし、外部の公演と違ってトップ出ずっぱりで2ヶ月の公演をシングルキャストでやるのは本当に大変です。
あと、みんな美貌と歌とダンスのスキルと勤勉さがあるんだから、宝塚に入らなくっても困らない人たちなんだと思うのです。
将来有望なジェンヌになりそうなわかいお嬢さんが、宝塚を割けてしまうのは悲しい。

そこをよーくよーく、わかって欲しいです。

宙組 カジノロワイヤル

2023-04-16 23:21:58 | 観劇
本日、宝塚大劇場でのサヨナラショーも行われた宙組「カジノロワイヤル」

チケットがぜーんぜん取れなくて、半分諦めかけたところ、地元バス会社の「宝塚観劇バスツアー」が復活して、無事に3月17日に観劇できました。
もう1ヶ月近く時が経ちます。

バスツアーはコロナでずっと中断されていて、お久しぶりの再開。
チケ難公演もバスツアーに申し込めば見えちゃうありがたーい存在です。
お名前は知らないけどバスツアーでよくお見かけする方や、添乗員さん、みなさんお久しぶり!という気持ちでした。

開演前の食事、ササッと済ませたいときは花のみちのパン屋さん「ふぇるへん」


平日だったからか、なかなかよいお席でした。



私はかつて、水夏希さんが大好きで、真風さんのことは水さんによく似た下級生、という認識でした。
昔はほんと〜に似てたし、お顔が似てるからか声も似てたな〜。
だから真風さんは「タイプ」なんですよ。
トップになってからのすべての公演を見られたわけではないですが、見るたびに「やっぱかっこいい〜」とウットリさせてくれるのが真風さん。

今回のカジノロワイヤルは、色んなところで言われてるようにストーリーはまぁまぁですが、どこもかしこも真風さんのカッコよさが溢れている!!
私達、そのカッコよさの前ならキャベツにでも何にでもなります!
男役の集大成の作品です。
あとにも先にも女性がジェームズ・ボンドを演じるなんて、きっとないよね。

長期トップを続ける重圧はもちろん、コロナや、生徒もファンも傷ついた記事の件など、大変なこともたくさん…
大千秋楽まで、どうぞ無事に完走しますように。

遅ればせながらの感想でした。