FOK特区ホラー劇場は、2014年1月7日(火)の市長による年頭記者会見で、開演の幕が切って落とされた。
(実は、その前年にも前々年にもホラー寸劇がある。これら寸劇のことは後日エントリにアップ予定)
開演後、今日に至るまで、例によって数多くのホラー場面が展開されてきた。
2014年の年末、12月にもホラー場面が展開された。とはいえ、2014年の年末のホラー場面はコミカルなのでさほど怖くはない。(が、怖さを味わいたい観客は、しっかり味わえるはず)
12月ホラー劇の予告篇は11月26日(水)に開催されたOKI定例会会議録(※)に載っている。
▼その会議録p.7から▼
教育委員長が、翌月で教育委員の任期が満了すると述べている。
満了したら退任する、という意思がうかがえる。
味があるのは「平成9年に教育委員となり、平成13年から委員長に就任しました」の弁だ。
どこに味があるか。
教育委員となってから教育委員長になるまで4年ほどかかった、というところに味がある。
このOKI11月定例会の六日後、つまり2014年12月1日(月)、市議会で新たな教育委員人事が審議された。
会議録から貼る。
上の画像は読みにくいので、改めて読みやすくクリップしてコラージュした画像を貼る。
「・・・・・・」は省略された発言であることを示す。
こうして、市議会は市長が新たな教育委員を任命することに同意した。
ちなみに、教育委員制度ができた頃は「レイマンコントロール」のシステム、つまり「教育行政についての素人・俗人が制御する」システムだった。それがいつからか「レイマンが教育行政をコントロールする」システムではなく「レイマンが教育行政にコントロールされる」システムに変わった。全国のどこでもだ。したがって、大垣市の教育委員も例外ではない。
さて、次は、12月24日(水)に開催されたOKI定例会の会議録(※)から。
▼2014年クリスマスイブの日のOKI定例会会議録p.2▼
教育委員になった人物がいきなり教育委員長になった。
選挙で、ということでそうなった。
なお、教育委員になるなりいきなり教育委員長になった人物と、教育委員になってから教育委員長になるまで4年ほどかかった人物とが一望できる資料がある。
一望されたい。
▼OBK2013年度リスト(※)から。黄色マーカー加筆▼
ご両人が一望できる資料は、ほかに少なくとも二つある。
OBK2015年度リスト『平成27年度大垣市文教協会役員及び職員』(※)とOBK2017年度リスト『平成29年度 大垣市文教協会役員及び職員について』(※)が、その二つだ。
2014年12月頃のコミカルなFOK特区ホラー劇場の一幕は以上である。