IERは「教育総合研究所」と名乗る前は「教育研究所」と名乗っていた。
「総合」なしの「教育研究所」だった2005年度の第1回IER運営委会議の記録をコラージュする。
清水所長は後にOKI-G(大垣市教育委員会の学校教育課)の課長となった。任期は2010~2011年度だった。
さて、黄色マーカーを塗った「文教の先生」の「文教」とはOBKのこと。
OBK、つまり大垣市文教協会の略称の1つが「文教」なのだ。
したがって、OBK関係者が使う「文教」には固有名詞的用法がある。
2004年8月に刊行された本の題字を貼る。
ブラック組織でありブラック法人であるOBKが刊行した本なのでブラック感を強調してみた。
オリジナルは白地に黒字である。
タイトルにある「文教」を固有名詞と見なして解釈すれば、この本のタイトルの意味が明確となる。
「OBKのまち大垣」
「大垣市文教協会のまち大垣」
すたこらさっさと大垣界隈から逃げ出したくなるほど明確だ。
大垣市では「文教」が一般名詞的用法で印刷されたり固有名詞的用法で印刷されたりする。
その事実を歴史が物語る。
1964年に創立されたOBKが40周年を迎えた2004年の学校だよりを7つ紹介し、5月末日の行事予定を比較してみよう。縦書きのレイアウトに感動した学校だよりにだけアドレスを付す。
▼赤坂中の:「文教協会総会」▼
▼安井小の:「文教総会」▼
▼青墓小の:「文教総会」▼
▼東小の:「文教総会」▼
▼宇留生小の:「文教総会」▼
▼南中の:「文教総会」▼
▼西小の:「文教協会総会」▼
今年度の使用例はA小学校PTAの総会資料から挙げる。
Aは荒崎のイニシャルである。
今年の5月29日(金)開催の「市文教協会総会」にA小PTA執行部会は「PTA事業として参加する」予定だったわけである。
ブラック法人OBKは取り込む。
OKI-Gが事務局として取り込まれている。
OKI全体が取り込まれている。
まち全体が取り込まれている。
PTAごときが取り込まれていないはずがない。
「OBKのまち大垣」
取り込むことを「とりこにする」という。
取り込まれることを「とりこになる」という。
ラブアフェアなら「ワタクシはアナタの虜です」は愛情の告白で美談だよ。
しかし事はポリティカルアフェアだろ?
「ワタクシはアナタの虜です」って、劣情を吐露して隷従を誓う醜談でしかないんじゃないのか?