部品交換編。
同じくファイブを名乗っても、
年代やモデルによって搭載されているムーブメントは何種類もあります。
したがって基礎ムーブメントが同じでなければ、パーツも互換性はありません。
生産数の多いムーブメントでも、修理で使用される数も多いために、
年数がたつと、ほぼ欠品になってしまいます。
今回のキャリバー用の部品は、メーカー在庫も無くなって入手は困難でした・・・が、
当店のパーツ在庫の中から、奇跡的に必要な部品が出てきました。

こちらカンヌキ押エという部品です。
左が取り外した不良部品、右が新品。
オシドリにかかるバネ部が折れていました。

組み込んだ状態。

ローターベアリング。
重さのある自動巻きローターを支え回転する部品。
こちらも年数的に傷むところで、ガタガタに減ってしまって、
ローターが受板に擦れながら回っている状態でした。


ベアリングユニットごと交換しました。
これで効率よく、巻き上げが行われます。
次回、外装編へ。
同じくファイブを名乗っても、
年代やモデルによって搭載されているムーブメントは何種類もあります。
したがって基礎ムーブメントが同じでなければ、パーツも互換性はありません。
生産数の多いムーブメントでも、修理で使用される数も多いために、
年数がたつと、ほぼ欠品になってしまいます。
今回のキャリバー用の部品は、メーカー在庫も無くなって入手は困難でした・・・が、
当店のパーツ在庫の中から、奇跡的に必要な部品が出てきました。

こちらカンヌキ押エという部品です。
左が取り外した不良部品、右が新品。
オシドリにかかるバネ部が折れていました。

組み込んだ状態。

ローターベアリング。
重さのある自動巻きローターを支え回転する部品。
こちらも年数的に傷むところで、ガタガタに減ってしまって、
ローターが受板に擦れながら回っている状態でした。


ベアリングユニットごと交換しました。
これで効率よく、巻き上げが行われます。
次回、外装編へ。