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福岡国際会議場と福岡サンパレスホテルで、朝9時から始まりました。
全国の小児科クリニックから医師、看護師、事務スタッフ、栄養士、保育士など他職種が集まって学ぶ2千人を超える大きな学会です。
例年、古賀小児科スタッフもそれぞれに自分の興味あるテーマの会場に参加し、持ち帰ってスタッフ全員の学びにしています。
今日は朝から、壮大なテーマの3つの会場に別れました。
会頭要望スペシャルの「オープンクリニック、エキスパートに学ぶ、私の外来」では、各地の有名な小児科クリニックの診療風景やそのこだわりインタビューなどを動画で拝見して、質疑応答があり、古賀小児科でも取り入れられそうなことがいくつか見つけられました。
「家族の物語をつむぐ親子のための健康手帳」では、この春大きく変わった妊娠から子どもの成長を20歳までつづることができる母子手帳。世界の取り組みやその活用方法についての有識者のシンポジュウムです。
「外来で気になる子、その子育てにアドバイス」では、子どもの好ましい行動を叱るより、子どもの好ましい行動に注目して実行可能なルールを子どもと話し、できたら褒めるというような子どもの行動が前向きになるような支援の必要性を紹介されました。
ランチョンセミナーでは、「絵本と子ども医療」や「おたふくかぜと難聴について」など、お弁当を食べながらも、それぞれに学びました。
午後からは、「虫歯について再考する」や「子どもの靴の問題」「子育てを支える母乳育児支援」についてに分かれて参加しています。
そして、この学会は、学びに参加することだけでなく、自ら情報発信して参加者と学びをともにすることも大きな楽しみです。
院長とともに、「私たちにも明日からできる母乳育児支援」というテーマで、全国各地で小児科外来で母乳育児支援をしている仲間達と、さらにその活動を広めたいとワークショップを開催し、今年も40名弱の参加者を迎えました。
小児科での母乳育児支援の必要性や、古賀小児科での取り組みを紹介したり、それぞれの施設の抱えている課題を相談したり、ロールプレイングをしたりと大いに盛り上がり皆さんが笑顔で会場を後にされました。
日常業務と並行しながらも、頑張って準備をして良かったと思える瞬間でもありました。
一日中それぞれに学んだご褒美はホテルオークラでの懇親会でのご馳走タイムです。
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こんなにご馳走だったのに、ものすごい人だかりで、数種類しか食べられず残念…
(この写真は乾杯までの挨拶中に撮影したものです)
ステーキとローストビーフは美味しかったです。
明日も1日、みんなで学びます。