週末は東京でIBCLCのためのカンファレンスに参加してきました。
東京はものすごい人の数、そして会場が新宿歌舞伎町‼️
とは言っても、静かな環境で、お隣の会場は吉本興業の配信会場です(私は芸人さんには合わなかったけど、誰かはジョイマンと会ったらしい)。
現在、世界中にIBCLC(国際認定ラクテーション•コンサルタント)は35000人ほど、日本には900名くらいです。
古賀小児科に2名勤務するというIBCLCって何❓
という方にJALC(NPO法人日本ラクテーション•コンサルタント協会)のHPから転載すると、
IBCLCは、母乳育児がうまくいくための支援に必要な、一定水準以上の技術・知識・心構えを持つヘルスケア提供者です。IBCLCは予防的なヘルスケアに焦点を当て、産前・産後を通して自分でできる対処法(セルフ・ケア)を促し、母親が自分で意志決定をするよう励まします。また、病院、診療所、地域、開業などのさまざまな立場で問題解決法を用いてアプローチし、適切な情報提供や提案、適切な場への紹介を行ないます。 IBCLCの資格は、アメリカに本部を置くラクテーション・コンサルタント資格試験国際評議会(International Board of Lactation Consultant Examiners:IBLCE)が1985年から毎年実施している全世界共通認定試験に合格することによって得られます。IBLCE認定プログラムは、1988年以来35年間にわたり米国NCCA(National Commission for Certifying Agency)認定基準に継続して認定されている数少ないプログラムです。この資格は、看護師、助産師、保健師、医師、ソーシャルワーカー、栄養士、理学療法士、教育者等の専門職をはじめ、母乳育児支援経験と確実な知識体系を持つ非専門家にも広く門戸 が開かれています。
5年毎に資格更新が必要で学び続けることも手続きも大変なんですが、日々の確実な支援に繋げるために必要なことです。
今回のカンファレンスでは職務行動規範(この学びは資格更新のために重要)や、グローバルに考えての市場原理が乳幼児の健康に大きく影響していることを学びました。
また、全国のIBCLC仲間の研究発表もあり、充実した一日になりました。
同じ志の友人たちそれぞれが、カンファレンスを終え、この学びを日々の支援にと全国に戻っていきました。
古賀小児科では、お子さんと親御さんたち家族が健康で楽しく生活ができるよう、これからも応援させていただきます。