昨日は日曜日のインフルエンザワクチン接種日。
9時から17時まで、たくさんのご家族が、インフルエンザワクチン接種のために来院されました。
毎年、この日のためにスタッフは電話や窓口での事前予約やご案内、問診票の確認、ワクチンや必要物品・注射を頑張る子どもたちへのご褒美などの準備はもちろん、当日の役割分担もと大忙しの一日です。
当日の診察と接種担当の院長もフル回転です。(
今日はスタッフ代休のため臨時休診しています)今年は既にインフルエンザが流行し始めているので、例年より早い日程になりました。
毎年、この日曜日のインフルエンザワクチンの日に来院されるうちの一組、4人家族です。
ご両親と、しっかり者のお姉ちゃんは大学生、いつもにこやかな彼は19歳になりました。
新生児の頃からその成長を見守り、19歳に成長した姿を拝見するだけでも、院長はじめ、その頃からのスタッフにとってはこの機会が嬉しい再会です。
ワクチンを接種した後、
彼からから院長に大切に抱えていた「かりんとう饅頭」がプレゼントされました。
初めてのお給料での院長へのプレゼントだそうです。
短い時間のやりとりでしたが、院長は感激、スタッフも「涙が溢れそうー」と言葉が漏れています。
ご家族の皆さんが彼の成長を支えてこられた19年間を想うと胸がいっぱいになります。
昨日は特別でもったいな過ぎて食べられなかったのですが、明日はスタッフの皆で美味しくご馳走になります。
これからも、これまでのようにご家族皆さんとK君がにこやかに過ごされるよう応援したいです。
小児科でお仕事できることの喜びを感じる出来事のご報告でした。