エゴノキ エゴノキ科 エゴノキ属の落葉高木
5月のはじめ頃花を付けていた庭の「エゴノキ」に鈴をぶら下げたようにたくさんの実が生っています。
果実は卵球形で灰白色、果皮に有毒成分の「エゴサポニン」を多く含む。
昔は潰して石鹸代わりにしたり、麻酔作用を利用して魚を取るときに使ったりした。
この実を口に入れると“えぐい”ことから「エゴノキ」と言う名前になったと言われている
小さい卵がたくさんぶら下がっているようで可愛い。先に付いている物が鳥の嘴のように見えて面白い。
(エゴノネコアシ) エゴノキの枝に奇妙なものが付いているのを見つけました。
良く見ると枝の所々についています。
「エゴノネコアシアブラムシ」によって形成される黄緑色の虫えい(虫こぶ)です。
猫の足のような形をしているので「エゴノネコアシ」と言われている。 2週間ほど前に見たときよりも
エゴノキの実が成長するのと同様に成長して大きくなっていました。
もう少しすると猫足の爪のところが開き、羽の生えたアブラムシが飛び出してきます。
本で見て一度本物を見てみたいと思っていました。 「エゴノキの実」も「エゴノネコアシ」もこれから
どのようになっていくのか経過観察が楽しみです。
虫が嫌いな私には刺激が強すぎる光景かも・・・。
開けてみると中にたくさんアブラムシがいるかも
確かにかわいい実ですね。
この後どうなるか、ぜひこれからの経過も教えてください。
これは有毒ですので食べられません。 花も可愛いですよ