黄色の可愛い「ヒメエニシダ」の花が今年も満開に咲いていました 濃い緑の葉や枝と黄色い花の
コントラストが目が覚めるような艶やかさです。
姫金雀枝(ひめえにしだ) マメ科 エニシダ属(ゲニスタ属)
欧州地中海沿岸が原産地の常緑低木。 英名(ブルーム) 開花期 4~5月
エニシダと同じ仲間でよく似ていますが、エニシダより寒さに弱く樹高が低いので鉢植えにされることが多い。
花はエニシダよりも小さく、鮮やかな黄色の蝶形の花を穂状に咲かせる。 性質は強健 半耐寒性だが
関東以西の太平洋側では庭植えも可能で樹高2m程になる。
マメ科の花の雄しべと雌しべは翼弁と竜骨弁に包まれていて 蜂が花にとまると重みで花弁が開き
雄しべが蜂に巻き付いて蜂を花粉まみれにし 雌しべに受粉するという巧妙な仕掛けを持っている。
チャンスを逃がさないで受粉を確実にするためのこれも植物の知恵です。