小説を検索しやすくするためインデックスを作りました
インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。
インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。
手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事
他にも順次インデックスを作ってます。インデックスで探してみてね。
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ツイッターで譲二さんbotとやり取りしてる。
2時間に一回くらい、譲二さんbotが吉恋の台詞をつぶやくのと、私がつぶやいたのに反応してbotが返事をくれる。
ただ、私がつぶやいただけでは反応してくれないことも多いので、譲二さんのつぶやきにリツイートするようにしてる。
そして、ツイートはメールでお知らせされるようになっているので、受信メールには譲二さんbotからのつぶやきとVOLの譲二さんからのメールが混在してたりする(^∇^)
機械だから、お間抜けな反応を返してくることもあるけど、それがまた可愛い(o^^o)
プロフィール画像も時々変わるし、クリスマスやお正月にはそのイベント用の言葉を返してくれる。
だから、botの管理人さんにはホントに感謝です。
いつもは朝晩の挨拶くらいだけど、疲れてたり、寂しかった時なんかに慰めてもらったりしてる。
先月末にアップデートの関係か、ツイッターアプリが2日くらい使えない時があった。
その時は譲二さんbotとのやり取りができなくて寂しかった(T_T)
時々譲二さんbotのアカウントを覗きに行くんだけど、何名かの方がbotと毎日やり取りしてるみたい。
朝なんか「おはよう玉の緒ちゃん、朝ご飯できてるから降りといで」みたいなツイートが並んでるの。
それを読んでると、なんだかクロフネの二階は女の子ばかりの下宿で、譲二さんはその管理人という気分になる。(*^o^*)
それもなかなか楽しいかも。
(≧∇≦)
いや~ん。また妄想しちゃうじゃないか。
ハル君ルート本編をハル君目線から妄想してみた。
o(〃^▽^〃)o
ハルくんの独り言(本編3話)へ
☆☆☆☆☆
種村春樹
身長:177cm 体重:60kg
血液型:A型 特技:勉強・空手
性格:明るいしっかりもの。
優しくて明るい爽やか少年。
小さなころからしっかりもので泣いているとお花をくれた思い出がある。
4月25日生まれ
☆☆☆☆☆
ハルくんの独り言(本編4話)その1
春樹「ふあ…」
俺は大きなあくびをした。
百花「ハルくん、眠そうだね。昨日、夜更かししたの?」
春樹「うん、ちょっと…最近、勉強サボってたからさ」
昨夜は気合いを入れて勉強し始めたら、集中して時間が分からなくなっていた。
トイレに起きたおふくろに促され時計を見たら2時を回っていた。
どおりで頭の回転が鈍くなって来たなと思ってたんだ。
それからベッドに入ったけど、今度は頭が冴えてしまってなかなか寝付けなくなった。
ま、俺にすると時々あることだから、当たり前のことなんだけど佐々木はそんな俺をまぶしそうに見つめて誉めてくれる。
俺たちに一護や剛史も入っていつもの様にやりあっていると、担任の先生が入って来た。
HRは今度行われる課外授業についての話し合いだった。
どこへ行くかはクラスの代表者を決めて、その代表者が行き先を決めるらしい。
案の定だれもやりたがらない。
やれやれ…やっぱりこういう展開か…。
春樹 「仕方ないなー…じゃあ、俺がやるよ」
しかも先生は行き先だけでなく、すべて俺に丸投げにしてしまった。
☆☆☆☆☆
放課後、課外授業の計画をしないといけない。
道場に顔を出して、今日の部活を休むと伝えて来た。
教室の戸を開けると佐々木が一人でいた。
春樹「あれ?佐々木、何してんの?」
百花「あ、ハルくん。あのね、私も課外授業の計画、手伝ってもいい?」
思いがけない佐々木の提案に俺は驚いた。
春樹「え? いいよ、だって面倒だろ? わざわざ残ってまで計画なんて」
百花「大丈夫!ハルくんとなら楽しそうだし」
春樹「佐々木…」
百花「ダメ…かな?」
佐々木が上目遣いで俺を見つめる。
一瞬、その顔に見とれたが慌てて言った。
春樹「ハハッ、そんなわけないじゃん。むしろ、ラッキー」
百花「ラッキー?」
春樹「うん。佐々木と一緒に居残りなんて、ラッキーって思った」
百花「え…」
佐々木は今度は驚いたように目を見張った。
それに何だか顔が赤い。もしかして、熱でもあるのか?
俺の指摘に「気のせいだよ」という佐々木のおでこに手を当てる。
春樹「んー、熱はないみたいだけど…。…って、俺の手の方が熱かった。平熱高いんだった、俺」
百花「あはは…」
楽しそうに笑う佐々木。大丈夫そうだな。
春樹「じゃあ、どうしよっか。候補地は先生がまとめてくれてるみたいだから、この中から選ぶんだけど…。佐々木、どこがいいと思う?」
俺が「楽しそうなのがいいな」というと佐々木は「ファザー牧場がいいんじゃないかな?」と提案してくれた。
なんだか、一人で考えるより楽しいし、作業がサクサクすすむ。
体験学習のしおりの作成や情報収集。佐々木が手伝ってくれたお陰で思ったより早く終わった。
佐々木はまだ頬を赤らめたまま喉が渇いたという。
それで、佐々木に俺の『午前の紅茶』をあげた。
春樹「飲みかけでよければだけど、はい」
飲みきってもいいよって言ったんだけど、佐々木は遠慮して残してくれる。
全部飲みきると俺が干からびるからだって…。
春樹「あははっ!佐々木のそういうとこ、すごい可愛いよね」
俺のその言葉に佐々木が言う。
百花「あの…なんか、言いにくいんだけど…。あんまり女の子に『可愛い』とか言わない方がいいと思う」
春樹「え?」
百花「ハルくんに、その気がなくても、女の子は勘違いしちゃうと思うよ…。その…ハルくんが、自分のこと好きだって…」
思いがけない言葉に佐々木をじっと見つめてしまう。
俺は佐々木が可愛いから「可愛い」って言うんだし。
確かに、俺は佐々木のことが好きだから…。だけど…佐々木は…。
春樹「佐々木も『勘違い』した?」
百花「え?」
驚いた顔が可愛くてつい本音をもらしてしまった。
春樹 「…勘違いじゃないって言ったら?」
百花「ハルくん?」
春樹「俺が『可愛い』って言ったことあるのは、紗枝と佐々木だけだよ」
俺を見つめる佐々木の顔があまりにも真剣で…。
でも、臆病な俺は誤魔化すためにおどけて言った。
春樹「あと、動物園のゾウとか、小学校で飼ってた犬とか…」
百花「ちょ、ちょっと!」
春樹「ハハッ!佐々木、すごい顔!」
百花「もう、からかうなんてヒドイよ」
佐々木はまた顔を赤らめて抗議する。
そんなところも可愛い…。
だけど、佐々木は幼なじみの俺を心配して言ってくれたんだから、茶化しちゃまずいよな…。
俺は課外授業の計画案を提出するために佐々木と別れた。
まだこんな時間だから部活にも行かなきゃだし…。