新・浪漫@kaido kanata

三浦春馬氏出演番組のレポ、感想。三浦春馬氏イメージの小説、SS、ポエムなど。
普通の文学も書きます。電子書籍新刊案内。

三浦春馬氏「日本製」からヒントをいただいて創作中

2020-05-09 10:21:16 | 日本正座協会 小説
1.大阪のえびす様から
(ただし、イメージから かけ離れています。
そして編集部に提出前です)



七福神のうち、えびす様と大黒天、
そして珍客のサンタクロースは
いつも、美しい弁天様を奪い合いしていた。
 ところがある日、えびすだけが
弁天の呼び出しを受けて、
日本の正座という座り方をしてくれと言われる。
正座をすれば大きなお腹はへこみ、
素晴らしく麗しい青年神になれるというのだ。







さっそく弁天の言う順番とおり、ていねいに
正座をしてみたえびすだが、身体は反対に
風船のように膨らんでしまう。
先日、竜宮城で乙姫との浮気がばれたえびすは
罰を下されたのだった。
他のライバル、大黒天とサンタは、
美しく若い姿になっている。



 実は弁天は、西洋の太陽神アポロンに
正座を勧めて断られ、総攻撃をかけられることになり、
頑強な味方が欲しかったのだ。

・・・というコメディになってます。

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2.石川県能登半島の「稀人」(まれびと)

 正座小説、初のSFにすることにしました。

 舞台は異星です。どこの星雲にある星だか分からない
 世界に、宇宙訓練学校の卒業試験で降り立った
 サマー、スコナ、ジャスの三人に若者は 
 そこで初めて海を見て、岬に座る女と出会います。
 女は「正座」という座り方をしていて、三人は珍しく
 観察しますが、女はすぐに海へ飛びこんでしまいます。



 こちらは少しは物悲しいお話にしてみました。
まだまだ書いている途中です。

「まれびと」からは もっといろいろ発想できそうです。