例によって 三浦春馬氏に偏った感想です。
一部の評論家さんから
かつてセックスシンボルとまで 言われた 三浦春馬氏が
ここまで 普通の役柄を演じるとは。
普通というと、どこにでもいそうな外見の大学生。
しかし、これが「素の自分に一番近い」とご自身がいうのなら
普段の目立つ役柄は どんなに苦労して演じているのだろう。
「素の自分」を演じることは これもまた
どんなに難しいことだろう。
カッコよくもなく
色っぽくもなく
ヒーローでもなく
センスも平凡で
物事がうまくいかなくなると自分の理想をなげやりにして
どうも はっきりしない青年。
こういうはっきりしない頼りない青年が
アクの強い役より ずっと演じにくかったに違いない。
しかし、主人公の鹿野にとっても、美咲にとっても
いなくてはならない存在。
春馬氏は 見事に田中久を演じてくれた。
(クランクアップ)
★かつて、「東京公園」の光司を等身大、と表現した春馬氏。
こちらの田中久の方が 春馬氏の言う誠実で、
障害にぶつかると逃げてしまいそうになる 等身大なのかもしれない。
そこを、踏ん張ってやり遂げるのも真の三浦春馬氏。
★★もうひとつ称賛したいのが、高畑充希氏の演技。
幼少期から 女優の申し子のような方なので
安心していたが、「過保護のカホコ」で見せてくれた
笑みを誘うバタバタ走り方を本作でも見ることができ、
そして ひとつの大きな山場、選択を鹿野から迫られて
答える時のセリフの言い方が とても「うまいな~~」と
思わせられました。
(完成披露試写会にて)
★尊敬する佐藤浩市氏と夢の親子役、実現して良かったですね。
今度は もっと共演シーンが多い設定の作品を待っています。
一部の評論家さんから
かつてセックスシンボルとまで 言われた 三浦春馬氏が
ここまで 普通の役柄を演じるとは。
普通というと、どこにでもいそうな外見の大学生。
しかし、これが「素の自分に一番近い」とご自身がいうのなら
普段の目立つ役柄は どんなに苦労して演じているのだろう。
「素の自分」を演じることは これもまた
どんなに難しいことだろう。
カッコよくもなく
色っぽくもなく
ヒーローでもなく
センスも平凡で
物事がうまくいかなくなると自分の理想をなげやりにして
どうも はっきりしない青年。
こういうはっきりしない頼りない青年が
アクの強い役より ずっと演じにくかったに違いない。
しかし、主人公の鹿野にとっても、美咲にとっても
いなくてはならない存在。
春馬氏は 見事に田中久を演じてくれた。
(クランクアップ)
★かつて、「東京公園」の光司を等身大、と表現した春馬氏。
こちらの田中久の方が 春馬氏の言う誠実で、
障害にぶつかると逃げてしまいそうになる 等身大なのかもしれない。
そこを、踏ん張ってやり遂げるのも真の三浦春馬氏。
★★もうひとつ称賛したいのが、高畑充希氏の演技。
幼少期から 女優の申し子のような方なので
安心していたが、「過保護のカホコ」で見せてくれた
笑みを誘うバタバタ走り方を本作でも見ることができ、
そして ひとつの大きな山場、選択を鹿野から迫られて
答える時のセリフの言い方が とても「うまいな~~」と
思わせられました。
(完成披露試写会にて)
★尊敬する佐藤浩市氏と夢の親子役、実現して良かったですね。
今度は もっと共演シーンが多い設定の作品を待っています。