2月5、6日、仁淀川の渦の谷へ行ってきた。
ここは川幅が狭うてカーブしちゅう。流れも速くて春向きなポイントな気がする。最近春めいてきたき釣れるかもと思うて行ってみた。
深夜明けで川原へ。流れの真ん中と流芯の向こうへダンゴを投入。わしはリールをフリーにして、ベールに鈴を着けてアタリを取るんやけど、流れが速すぎてリールが逆回転しまくる。やきハンドルにそれなりの重さの石を置いて逆回転せんようにした。
ダンゴ練るだけで汗かいたき半袖一枚になる。暖ったかい。もう春やねぇ。今年の冬、短く感じたなぁ。道の駅さめうらの与作のコロッケを食い焼酎ハイボールを飲む。最近これ飲んだらすっと酔うきゆっくり飲む。うーん、気分がえい。
竿出しちゅうとこの正面は国道からの崖みたいなとこや。そしてえらい女の声がする。正面のことやき見るともなしに見よったら、崖がつえて土砂が流れ込んじゅうとこへ上から女が二人降りてきた。足場悪いのに、僅かな平らなとこへ強引に敷物広げてお弁当食いだいたきちょっとびっくりしたね。こっちの川原になんぼじゃあち飯食うとこあるのに、なぜわざわざ崖を降りてきたんやろ。一時間以上ランチして、苦労して崖をよじ登って帰って行った。
晩飯はまた鍋。炭も熾したき頂き物の猪の赤身とイカとオキウルメも焼いた。赤ワインをラッパで飲む。曇って月も星も無しやけど、風が無いし冷ようない。これはこれで幸せなもんや。
朝方雨がポツポツ降った。
鍋の残りで雑炊作って食べる。くっそ美味い。んで放り飛ばす。
バケツ洗いよったら対岸からmitanimomoさんが呼び掛けてくれた。あんまり目が見えんけど、トレードマークのツナギですっと分かった。ありがとうございます。
昼前までやったけどイダしか釣れんかった。
子どもらが実家へ来ちゅうと連絡があったき撤収。実家でうどんを食うて息子を友達んとこへ、娘と買い物してアパートへつんでって山へ帰ってきました。娘、ちゃんと自炊しゆき納豆、味噌、ソーセージ、葉物なんか買うとこが嬉しかった。嫁さんやった人は全然料理できんかったけど、娘は飯作るの苦やないみたい。ちょっと不思議。