何とか長崎でも撮れないものかと思案していた。
「諫早干拓の潟や周辺の雑草に生息する小鳥」を
ITで検索した。数多く小鳥の名前があったが、
1/6のNBC報道につるの越冬が掲載されていた。
今年は暖冬で、鹿児島の出水市に(約1万2千羽)
渡る途中で群れの1部が諫早平野(含む干拓地後)
に降りた。(韓国から渡ってきたと書かれていた)
1/26(金)6時半に起きて約45分~50分ぐらいで
現地に着いた。例によって、情報を得ようと
コンビニエンスのアルバイトのお嬢さんに
「長与からツルば写真に撮りに来たとばってん、
何処に行けばよかと?」「ふ~ん・つる?知らん」
「ね、あんた、つるがおるてしっちょる?」
(どうせ、携帯やカレとの事しか興味のなかけん
知らんとやろ)
「「じゃ、諫早干拓の水門はどっちに行けばうよかと?」
(・・・、首を傾け迷惑そう)「そいもしらん!」
そそくさと缶コ-ヒとお茶と納豆巻き、
いなりずし大を道路や稲作の畑工事のために誘導されている入り口に
突入した。(怒られんか罵声が飛ばんか様子を見ながら
恐る恐る入って行く。)
何はともあれ腹がへっては戦は出来ん。お茶で朝食をとった。
次から次へとダンプカ-がきた、中には工事現場の監督車も来ていた。
干拓地は1次から何次も区切ってあって半円状に防波堤が
仕切ってあった。鶴の影も形も見当たらず失敗したな?
と嘆きかけた。
車が通行可能な地域の在住者用の道路を伝わって
諫早から雲仙方向に向かった。
あちこちと1時間ぐらいさまよったか。
何度も降りて工事関係者以外立ち入り禁止区域の
看板が無い防波堤に立って鶴を探した。
やはり無謀だったか?と諦めて小さい河川沿いに国道に
向かって車を走っていた。
何と!その時
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
大きな羽をつけた鳥の影が見えた。(とんびか?)
鶴が1匹見えた。
後は次から次へと約50匹近くを見かけた。
面白いことに複数以上で行動をとっていた。(3,4,12,20羽)
家族だったり集団だったり、様々である。
コケムスが車で撮影ポイントまで寄ると危険を感じて
種類ごとに、時間を置いて飛んだり、居座ったりした。
又、逃げる前の羽の動きも判った。えらい成長である。
思う存分楽しんだ。もちろん驚かせないように配慮した。
(鶴にとっては迷惑か?いや、そうでなかろう、
一つの運動と遊びだ)
[マナヅルの家族」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a0/3ddbbcd87f017d2691a25669b373ae45.jpg)
「ナベヅルの家族」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1b/cc889232de06d79644fdf3ba38bfed5f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/57/d9e9a29d3d14f666f7a4752789f6d3d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1c/75dc984480b38f6d18dff315423a8583.jpg)
「逆光のツル」「ツルと飛ぶ心身跳ねて流線に」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ba/00240416034a30f3b4fda18b1b91b399.jpg)
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【起きて立つビ-ル土産の冬トイレ】
【エサの精米機にたむろスズメたち】
【暗い朝メジロさえずり目が覚める】
【誤字脱字key修正絶え間なし】
【甘いもの煮豆ゴマあえ孫が食べ】
【若造の心身軋みちと早い】
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写真も凄く良く撮れてます、
3脚を使って撮られるのですか?
動きがある鳥などはぶれないで良く撮れてますね。
今日も読ませていただきました。
ありがとうございます。
読み物がとても楽しくて、ワクワクします。
上手いですね。
それに写真が見事です。
行動力もさすがですね。
そして最後が素晴らしい川柳で締めましたね。
恐れ入りました。
ここに伺ったら美しい写真にうっとりです
鶴さん家族も飛んでる鶴さんとても素敵です♪
怪しまれながら頑張った甲斐がありましたね!(笑)
私の大好きなお日様の日の出の美しさに感動
どの画像も素敵で大きく載せがいがありますね♪
これまでもコケムスさんの行動力には感心していましたが、撮りたいと思ったらあらゆる手段で情報収集して現場を探す行動力には感嘆する以外にありません。
その甲斐あって鶴の写真が撮れて良かったですね。
上から3枚目の群れをなして飛ぶのは迫力を感じました、また5枚目2羽の鶴が青空を飛ん出いるのは見事です。
諫早干拓では、ツルが思うままに動きますから
こちらからつるがいる現場に移動します。
その為に私の車を見て、危険と思えば逃げてしまいます。故にそろり、そろりと近づき窓から撮影したりします。3脚など立てる暇が無いのです。
又、空高いツルはハンドでないと撮れません。
連写でシャッタを切るのみです。
お褒め戴き感謝します。
文章も会話も少しオブラ-トに包んだ表現がいいのでしょうね。特に会話は、話が先に進まない環境
(朝の客商売の店員さん)なので、途切れますね。
所がこの会話は実際にある話なので臨場感が出ます。継ぎも頑張ります。
思い立ったら吉日で、菅生濃い有働に移します。
物凄く乱暴ですね、所がそれだけに、いろいろとハプニングが出て、成功したときの満足感たらありゃしないですよ。
この時も発泡酒がおいしかったです。
次は何を写そうかなと自分ながら楽しみになります。
この映像は、集団で2種類のツルがエサをついばんでいたのですが、私が近すぎたのか1種類がいっせいに飛び上がったのです。仕方なく連写でシャッタ-を切りました。
山の影でみにくい部分もありますが、暗い為、空にむかわないと、映像になりにくかったのです。
今後もよろしく願います。
コケムスさんの粘り強さでこのツルたちの家族が見られるんですね。感謝、感謝です! なかなか自然のツルを見るのは難しいですよね。飛ぶ姿の美しさ、見事です! 川柳が素晴らしいです!
コケムスさんの文章を楽しく読ませていただきながら
自然のツルを楽しませて頂きました。
遊びにお見えになられ感謝します。
1度、貴女様のブログにお世話になったのですが、
東山画伯の記念館の事が書いてあり、少し、途惑いました。それは、画家を知らなかったからです。
でも、長崎の県展ぐらいは覗く余裕はありましたのでまんざら興味が無いわけではないのです。
貴女様の軽快な文章を書ける人は本当に羨ましいです。私の場合、誰からもけちが付けられない無手勝流のため、それだけを頼りとしています。
少しずつ勉強します。(もう、遅い!納得