こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

プラド美術館展

2006-06-18 22:31:35 | Weblog
雨の中、上野の”プラド美術館展”に行ってきました。
上野がこんなににぎわっているなんて!というほど
上野公園の緑が綺麗で、たくさんの方の傘が華やかに
彩られていました。
上野の芸術の森といわれるあのあたりでは、
ルーブル美術館展も始まり、ナスカ展(ナスカの地上絵)
では、長蛇の列でビックリしました。
プラドは、6月末で終わりなので、もう人も少ないかと
思っていたらとんでもない、すごい人、人、人。
私の大好きなロココ調時代の衣装の肖像画や
聖書関連の題目の画が多く、その色彩の美しさ、
人物画は特に、筋肉までが動いているような、
その大きな瞳は本当に見つめられているような、
衣装の金糸までが写真のような輝きを放っていました。
ダヴィンチ・コードの話題もあり、マグダラのマリアや
ヨハネの絵も興味深く観ることが出来ました。
私の特にお気に入りは、キリストとヨハネの
幼い頃を描いた絵、そうこの美術展のポスターにも
なっている絵です。
(写真をご覧下さい、指差しているのは私)
表情、ふくよかさ、やわらかさ・・・
たくさんの絵が全て今風ではないのかもしれませんが
私にはとても心地よく素敵な空間でした。
プラド美術館は、スペインにある美術館ですので
なかなか行けないと思われる方は、ぜひ一度観ておかれたら
いいのではないでしょうか?
そういいながら、私はプラダ?ブランド名と同じなの?と
いうくらい無知なまま行ってしまいました。
上野の芸術の森、時間のある時には、行ってみたい所です。
コメント (2)
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